2016年にオーストラリアのメルボルンで結成された、エイミー・テイラー(vo)、ガス・ローマー(b)、ブライス・ウィルソン(ds)、デクラン・マーチンス(g)の4人による、アミル・アンド・ザ・スニッファーズ。バンドはこれまで2枚のアルバム、『Amyl and the Sniffers』(2019)、『Comfort to Me』(2021)をリリースしており、今週金曜日10月25日にリリースされる『Cartoon Darkness』は通算3枚目のアルバムとなる。前作『Comfort to Me』で、オーストラリア・チャートで最高2位を記録し、ARIA Music Awards(オーストラリアの音楽業界の優れた作品を称える音楽賞)において最優秀ロックアルバム賞と最優秀グループ賞を受賞。そして、ここ日本も含む世界中で行われたツアーや、グラストンベリーなど世界最大規模のフェスへの出演、フー・ファイターズのサポートなどを経た、このガレージ・パンク革命児たちがリリースするのが、『Cartoon Darkness』である。このアルバムは、2024年初頭に、かつてニルヴァーナの『Nevermind』やフリートウッド・マックの『Rumours』がレコーディングされた、ロサンゼルスにあるフー・ファイターズが所有するStudios 606にて、プロデューサーのニック・ローネイ(ニック・ケイヴ、アイドルズ、ヤー・ヤー・ヤーズ)と共にレコーディングされた。今年11月から始まるヨーロッパツアーは完売続出し、6.5万人規模のロンドン・Finsbury Parkで来年7月に開催されるフォンテインズ D.C.のライブ・サポートも決定するなど、一層注目を集めている。
2024年10月25日(金)に世界同時発売となる本作は、デジタル/ストリーミング配信に加えて、国内流通仕様盤CDに解説書・歌詞対訳が封入され、輸入盤はCDと通常盤LPに加え、限定盤LP(BITTERSWEET MOONDANCE EDITION” SPARKLE VINYL)、さらに東京・原宿BIG LOVE RECORDSでは限定盤LP(PINK VINYL)が発売される。
アミル・アンド・ザ・スニファーズは今年の最優秀アルバムをリリースした。
昨年の初来日公演も大盛況だった、フー・ファイターズやウィーザー、スリーフォード・モッズをも虜にする、アミル・アンド・ザ・スニッファーズ。いよいよ今週金曜日に〈Rough Trade Records〉から発売される最新アルバム『Cartoon Darkness』から新曲「Jerkin」をMVと共に先行で公開した。アミル・アンド・ザ・スニッファーズと長年コラボレーションを行っているジョン・アンガス・スチュワート(PHC Films)が監督を務めたこのMVは成人指定となっている。検閲済ヴァージョンはYouTubeで公開されており、無修正の完全版はバンドの公式ウェブサイトでのみ閲覧することが可能だ。- Clash ★★★★★★★★★☆
機知に富み、ユーモアがあり、個性的。好きになれない要素はほとんどない。
- Mojo ★★★★☆
Cartoon Darknessを聴くと、彼らが一躍ビッグに躍り出る予感がする。今年最高のアルバムの1つ。
- NME
正統派パンクのエネルギー。
- Buzz Magazine ★★★★★
地球上で最も生々しくエキサイティングなバンドの1つ。
- Dork ★★★★☆
現代の名作。
- Silent Radio
「誰かに腹が立ったとき、その怒りを表に出すのは全然悪いことじゃないし、人生にはやっぱりユーモアが必要だと思う。特に女性は、みんなを不快にさせないように”大丈夫、問題ないよ”って受け身でいることを求められることが多いから。この曲の面白いところは、”Squireter(潮吹き)”が誰の性器でもあり得るってこと。私は”自分を肯定して、相手を否定する”っていう曲を書きたかったんだ。たとえそれが一瞬のことでも、何かを笑い飛ばして自分を強くするには、それが一番の方法だから。今、私は本当にイライラしてて、心が折れそうな気分なんだ。それなら、やり返したっていいじゃん。無意味かもしれないけど、すっきりするからさ。」
- エイミー・テイラー (アミル・アンド・ザ・スニッファーズ)
Amyl and The Sniffers- "Jerkin"(無修正完全版、18歳以上のみ)
URL/https://jerkin.amylandthesniffers.com
2016年にオーストラリアのメルボルンで結成された、エイミー・テイラー(vo)、ガス・ローマー(b)、ブライス・ウィルソン(ds)、デクラン・マーチンス(g)の4人による、アミル・アンド・ザ・スニッファーズ。バンドはこれまで2枚のアルバム、『Amyl and the Sniffers』(2019)、『Comfort to Me』(2021)をリリースしており、今週金曜日10月25日にリリースされる『Cartoon Darkness』は通算3枚目のアルバムとなる。前作『Comfort to Me』で、オーストラリア・チャートで最高2位を記録し、ARIA Music Awards(オーストラリアの音楽業界の優れた作品を称える音楽賞)において最優秀ロックアルバム賞と最優秀グループ賞を受賞。そして、ここ日本も含む世界中で行われたツアーや、グラストンベリーなど世界最大規模のフェスへの出演、フー・ファイターズのサポートなどを経た、このガレージ・パンク革命児たちがリリースするのが、『Cartoon Darkness』である。このアルバムは、2024年初頭に、かつてニルヴァーナの『Nevermind』やフリートウッド・マックの『Rumours』がレコーディングされた、ロサンゼルスにあるフー・ファイターズが所有するStudios 606にて、プロデューサーのニック・ローネイ(ニック・ケイヴ、アイドルズ、ヤー・ヤー・ヤーズ)と共にレコーディングされた。今年11月から始まるヨーロッパツアーは完売続出し、6.5万人規模のロンドン・Finsbury Parkで来年7月に開催されるフォンテインズ D.C.のライブ・サポートも決定するなど、一層注目を集めている。
2024年10月25日(金)に世界同時発売となる本作は、デジタル/ストリーミング配信に加えて、国内流通仕様盤CDに解説書・歌詞対訳が封入され、輸入盤はCDと通常盤LPに加え、限定盤LP(BITTERSWEET MOONDANCE EDITION” SPARKLE VINYL)、さらに東京・原宿BIG LOVE RECORDSでは限定盤LP(PINK VINYL)が発売される。