エムドゥ・モクターは、5月3日に〈Matador〉からリリースされるアルバム『Funeral For Justice』からニュー・シングル「Imouhar」を発表した。熱狂的に力強い催眠術のようなロック・ソングである。本曲は、バンドのルーツでトゥアレグ族が使用する言語であるタマシェク語(絶滅の危機に瀕している言語)の保存を呼び掛けている。ちなみにエムドゥはタマシェク語の書き方を知っている数少ない1人だ。
現在のエムドゥ・モクターはバンドとして活動しており、モクターに加えて、リズム・ギタリストのアフムードゥ・マダサネ、ドラマーのスレイマン・イブラヒム、そしてアメリカ人ベーシスト兼プロデューサーのマイキー・コルタンの4人組だ。「『Ilana』が突破口となったアルバムで、俺たちがむき出しのロック・バンドであるということを示すものだった。そして『Afrique Victime』は、そのヴィジョンの集大成だった。ニューヨーク州北部の、家具ひとつない家で5日間かけて全曲をレコーディングした」とコルタンは語っている。『Funeral For Justice』では、現在のあらゆる状況を鑑みて、政治的なメッセージを強く打ち出した内容となっている。6月からはUS・UKツアーも決定しており、コーチェラ、グラストンベリーでの出演も発表されている。
- New York Times
“ニジェールのギタリストは、過去を解体し、新たな未来を描くかのような雄叫びを上げた”
- The Guardian
“最も激しく、最も情熱的なカルテット”
- Resident Advisor
“ヘヴィでギザギザのブルースと世俗的なサイケデリアが織り成す、催眠術のような万華鏡”
- Loudersound
エムドゥ・モクターは、5月3日に〈Matador〉からリリースされるアルバム『Funeral For Justice』からニュー・シングル「Imouhar」を発表した。熱狂的に力強い催眠術のようなロック・ソングである。本曲は、バンドのルーツでトゥアレグ族が使用する言語であるタマシェク語(絶滅の危機に瀕している言語)の保存を呼び掛けている。ちなみにエムドゥはタマシェク語の書き方を知っている数少ない1人だ。
「人々はフランス語ばかり使っている。自分たちの言葉を忘れ始めている。100年後には誰もタマシェク語をうまく話せなくなるような気がして、それは私たちにとってとても恐ろしいことだ」- Mdou Moctar
現在のエムドゥ・モクターはバンドとして活動しており、モクターに加えて、リズム・ギタリストのアフムードゥ・マダサネ、ドラマーのスレイマン・イブラヒム、そしてアメリカ人ベーシスト兼プロデューサーのマイキー・コルタンの4人組だ。「『Ilana』が突破口となったアルバムで、俺たちがむき出しのロック・バンドであるということを示すものだった。そして『Afrique Victime』は、そのヴィジョンの集大成だった。ニューヨーク州北部の、家具ひとつない家で5日間かけて全曲をレコーディングした」とコルタンは語っている。『Funeral For Justice』では、現在のあらゆる状況を鑑みて、政治的なメッセージを強く打ち出した内容となっている。6月からはUS・UKツアーも決定しており、コーチェラ、グラストンベリーでの出演も発表されている。
2024年5月3日(金)に世界同時発売となる本作は、国内盤CDに解説書・歌詞対訳・ボーナストラックを追加収録。輸入盤はCDと通常ブラック・ヴァイナルに加え、数量限定レッド・ヴァイナルが発売される。