ソウルを経由し現在はNYに拠点を置くエレクトロニック・プロデューサー/DJ/ヴォーカリストのイェジが、最新ミックステープ『WHAT WE DREW 우리가 그려왔던』を4月2日に〈XL Recordings〉よりリリースすることを発表した。昨日突如YouTubeで新曲「Waking Up Down」のMVのカウントダウンを開始したことから話題となっていた。
イェジにとって『WHAT WE DREW 우리가 그려왔던 (私たちが描いてきたもの)』は、このタイトルがプロジェクト全体の精神を捉えているという。このプロジェクトは“友人、家族、感謝と支え”が主なテーマとなっており、「私が支えられたり、私が支えたり、そしてお互いを支え合うということ」を描いたとイェジは話している。2年という歳月をかけてイェジがプロデュースした同ミックステープの音楽を作曲し始めた時、彼女の中で特定の物語はなく、各トラックは彼女の人生の一部を切り取ったものだという。このミックステープはまるで彼女の日記を垣間見ているようなものなのだ。彼女はブルックリンにある自身のデザイン/レコーディングスタジオで、彼女が10代の頃に韓国で聴いていた韓国のインディーロックや、若い頃に聴いていた90年代後半から2000年代初期のヒップホップとR&Bといった幅広い領域のサウンドを取り入れたという。
『WHAT WE DREW 우리가 그려왔던 (私たちが描いてきたもの)』のマスタリング・エンジニアは、坂本龍一やスロウダイヴ、ディア・ハンター、バトルス、プリンセス・ノキアなどの作品も手掛けるヘバ・カドリーが務めた。また、今作には彼女のニューヨークシティのコミュニティーなどに属している新鋭のアーティストたちがゲストとして集っている。東京のDJ/プロデューサー、ヨンヨンのほか、オークランド出身ブルックリン在住のラッパー、ナッピー・ニーナや、ロンドンのパフォーマンスアーティスト、トロント出身のアジア系ドラァグ・アーティストのヴィクトリア・シン、ロンドンのプロデューサー、シャイ・ワンなどが参加している。このミックステープはイェジのクリエイティブ・ヴィジョンと独学によるプロダクション作業によるものが大きいが、 結束の強い友人やコラボレーターたちのネットワークから得た要素をふんだんに取り入れた作品となっている。
イェジは2017年、EP『Yaeji』と『EP2』をリリース。これをきっかけに彼女がダンスミュージック界における最もエキサイティングなアーティストの1人としてブレイクし、チャーリー・XCX やロビンなどのリミックスも手掛けた。また、2回行われたヘッドライン世界ツアーはソールドアウトし、BBC の「2018年のサウンド」リストに含まれた。人気が沸騰する一方で、彼女は NYのアンダーグラウンド・ダンスミュージックシーンでの活躍も続け、2019年にはブルックリンでの巨大倉庫レイブ「Elancia」をキュレーション/オーガナイズ。自らが選定した大好きな地元のアーティストたちをヘッドラインの枠に選んで、NYアンダーグラウンドシーンの盛り上がりを支えている。多くのメディアなどから注目すべきアーティストとされていたイェジは今、人々の期待の先を目指して音楽プロダクション、ヴィジュアルアート、ゲームデザインなど幅広い世界を視野に入れている。本作『WHAT WE DREW 우리가 그려왔던 』は4月2日(木)にリリース! 国内盤CDには歌詞対訳と解説がブックレットに追加され、本編12曲にボーナストラック1曲を追加収録。またiTunes Storeでアルバムを予約すると、今回公開された「WAKING UP DOWN」がいち早くダウンロードできる。
友人、家族、感謝と支えがメイン・テーマになっているの
ソウルを経由し現在はNYに拠点を置くエレクトロニック・プロデューサー/DJ/ヴォーカリストのイェジが、最新ミックステープ『WHAT WE DREW 우리가 그려왔던』を4月2日に〈XL Recordings〉よりリリースすることを発表した。昨日突如YouTubeで新曲「Waking Up Down」のMVのカウントダウンを開始したことから話題となっていた。- イェジ
イェジにとって『WHAT WE DREW 우리가 그려왔던 (私たちが描いてきたもの)』は、このタイトルがプロジェクト全体の精神を捉えているという。このプロジェクトは“友人、家族、感謝と支え”が主なテーマとなっており、「私が支えられたり、私が支えたり、そしてお互いを支え合うということ」を描いたとイェジは話している。2年という歳月をかけてイェジがプロデュースした同ミックステープの音楽を作曲し始めた時、彼女の中で特定の物語はなく、各トラックは彼女の人生の一部を切り取ったものだという。このミックステープはまるで彼女の日記を垣間見ているようなものなのだ。彼女はブルックリンにある自身のデザイン/レコーディングスタジオで、彼女が10代の頃に韓国で聴いていた韓国のインディーロックや、若い頃に聴いていた90年代後半から2000年代初期のヒップホップとR&Bといった幅広い領域のサウンドを取り入れたという。
『WHAT WE DREW 우리가 그려왔던 (私たちが描いてきたもの)』のマスタリング・エンジニアは、坂本龍一やスロウダイヴ、ディア・ハンター、バトルス、プリンセス・ノキアなどの作品も手掛けるヘバ・カドリーが務めた。また、今作には彼女のニューヨークシティのコミュニティーなどに属している新鋭のアーティストたちがゲストとして集っている。東京のDJ/プロデューサー、ヨンヨンのほか、オークランド出身ブルックリン在住のラッパー、ナッピー・ニーナや、ロンドンのパフォーマンスアーティスト、トロント出身のアジア系ドラァグ・アーティストのヴィクトリア・シン、ロンドンのプロデューサー、シャイ・ワンなどが参加している。このミックステープはイェジのクリエイティブ・ヴィジョンと独学によるプロダクション作業によるものが大きいが、 結束の強い友人やコラボレーターたちのネットワークから得た要素をふんだんに取り入れた作品となっている。
典型的なアニメのオープニングシーンにインスパイアされたという今回のMVは、イェジ自身が制作しキャラクターデザインとイラストレーションもイェジの手掛けたオリジナルとなっている。イェジがプロデュースした新曲はDIYポップとアンダーグラウンド・クラブミュージックの狭間を行き来し、英語と韓国語で両方で歌われるリリックでは大人になることについての素朴な幸福感が表現されている。To Doリストをチェックしていくことや、自炊すること、他人への共感を持つことなど、生活における細やかなことや小さなタスクを達成することを祝う一方で、それらを達成することが簡単でないことも認めている。最終的にイェジは、毎日のタスクにおける“師匠”と化した友達の助けを借りて、 目的を達成し、最終形態へと姿を変える…。
イェジは2017年、EP『Yaeji』と『EP2』をリリース。これをきっかけに彼女がダンスミュージック界における最もエキサイティングなアーティストの1人としてブレイクし、チャーリー・XCX やロビンなどのリミックスも手掛けた。また、2回行われたヘッドライン世界ツアーはソールドアウトし、BBC の「2018年のサウンド」リストに含まれた。人気が沸騰する一方で、彼女は NYのアンダーグラウンド・ダンスミュージックシーンでの活躍も続け、2019年にはブルックリンでの巨大倉庫レイブ「Elancia」をキュレーション/オーガナイズ。自らが選定した大好きな地元のアーティストたちをヘッドラインの枠に選んで、NYアンダーグラウンドシーンの盛り上がりを支えている。多くのメディアなどから注目すべきアーティストとされていたイェジは今、人々の期待の先を目指して音楽プロダクション、ヴィジュアルアート、ゲームデザインなど幅広い世界を視野に入れている。本作『WHAT WE DREW 우리가 그려왔던 』は4月2日(木)にリリース! 国内盤CDには歌詞対訳と解説がブックレットに追加され、本編12曲にボーナストラック1曲を追加収録。またiTunes Storeでアルバムを予約すると、今回公開された「WAKING UP DOWN」がいち早くダウンロードできる。