「Favouriteには、果てしないサウンドがあり、それは幸福感から悲しみへの連続的なサイクルであり、この2つの世界が永遠に回転しているんだ。」
- グリアン・チャッテン
アイルランド・ダブリン出身の大人気ロック・バンド、フォンテインズD.C.が、8月23日発売の最新アルバム『Romance』より2ndシングル「Favourite」を公開した。
アルバムの最後を飾る「Favourite」は、ハーモニーや軽快なギター、そして心に響く熱烈な歌詞で彩られた、煌びやかで、明晰なラブソングとして高らかに鳴り響いている。この曲は、4月にBrooklyn Warsawで行われたソールドアウト公演で初披露されて以来、ファンの間で確固たる人気を獲得している。またバンドは、6月22日の『Later With Jools Holland』で生演奏する予定だ。
併せて公開された 「Favourite」のミュージック・ビデオは、バンド自身が監督したもので、最近マドリードを訪れた際の記録となっている。マドリードは、ギタリストのカルロス・オコンネルが生まれ育った街であり、バンドが初めてのツアーの拠点とした街でもあることから、フォンテインズD.C.にとっては個人的に縁の深い街だ。メンバー5人の幼少期の映像も挿入されたこのビデオは、次の飛躍を目前にしたグループの親密で心地よい姿を描いている。
Fontaines D.C. - Favourite (Official Video)
このビデオについて、フォンテインズD.C.のコナー・ディーガンは次のように語っている:
「このビデオは、俺たちが知らなかった、互いの子供時代の過去を回想するためのものだ。自分たちが大人になってから親密になった人たちの、幼かった頃を見ることで、彼らの背景を理解することができるし、その背景の名残をある程度感じることもできる。このビデオは、俺たちの友情に敬意を表し、さらには自分たちが大切にしている人間関係にも心を寄せるきっかけになればと思う。俺たちの母親、父親、兄弟、叔父叔母、祖母、祖父。今まだ一緒にいる人たちも、残念ながら亡くしてしまった人たちも。俺たちは互いとのつながりを失っていないし、再び一人前になることを恐れない。俺たちは、こんな試練に満ちた世界でもロマンスを抱き続けていく。」
『Romance』はプロデューサーに、アークティック・モンキーズやゴリラズ、デペッシュ・モードなど超大物を手掛ける ジェームス・フォードを迎えた初の作品で、これまでで最も確信に溢れ、より独創的かつサウンド的にも冒険的なアルバムに仕上がっている。現在はロンドンを拠点に活動するバンド、フォンテインズD.C.は2022年にリリースしたアルバム『Skinty Fia』が、イギリスとアイルランドのアルバム・チャートで1位を獲得し、2023年のブリット・アワードで「インターナショナル・グループ・オブ・ザ・イヤー」を含む数々の賞を受賞した。その成功の先に誕生したのが今作であり、2022年に『Skinty Fia』をリリースして以来、ずっと温めてきたアイデアが凝縮された作品となっている。世界同時発売となる本アルバムは、国内盤CDにボーナス・トラック、解説書・歌詞対訳を封入。輸入盤はCDと通常ブラック・ヴァイナルに加え、数量限定ホットピンク・ヴァイナル、カセットが発売される。
- グリアン・チャッテン
アイルランド・ダブリン出身の大人気ロック・バンド、フォンテインズD.C.が、8月23日発売の最新アルバム『Romance』より2ndシングル「Favourite」を公開した。
アルバムの最後を飾る「Favourite」は、ハーモニーや軽快なギター、そして心に響く熱烈な歌詞で彩られた、煌びやかで、明晰なラブソングとして高らかに鳴り響いている。この曲は、4月にBrooklyn Warsawで行われたソールドアウト公演で初披露されて以来、ファンの間で確固たる人気を獲得している。またバンドは、6月22日の『Later With Jools Holland』で生演奏する予定だ。
併せて公開された 「Favourite」のミュージック・ビデオは、バンド自身が監督したもので、最近マドリードを訪れた際の記録となっている。マドリードは、ギタリストのカルロス・オコンネルが生まれ育った街であり、バンドが初めてのツアーの拠点とした街でもあることから、フォンテインズD.C.にとっては個人的に縁の深い街だ。メンバー5人の幼少期の映像も挿入されたこのビデオは、次の飛躍を目前にしたグループの親密で心地よい姿を描いている。
Fontaines D.C. - Favourite (Official Video)
このビデオについて、フォンテインズD.C.のコナー・ディーガンは次のように語っている:
「このビデオは、俺たちが知らなかった、互いの子供時代の過去を回想するためのものだ。自分たちが大人になってから親密になった人たちの、幼かった頃を見ることで、彼らの背景を理解することができるし、その背景の名残をある程度感じることもできる。このビデオは、俺たちの友情に敬意を表し、さらには自分たちが大切にしている人間関係にも心を寄せるきっかけになればと思う。俺たちの母親、父親、兄弟、叔父叔母、祖母、祖父。今まだ一緒にいる人たちも、残念ながら亡くしてしまった人たちも。俺たちは互いとのつながりを失っていないし、再び一人前になることを恐れない。俺たちは、こんな試練に満ちた世界でもロマンスを抱き続けていく。」
『Romance』はプロデューサーに、アークティック・モンキーズやゴリラズ、デペッシュ・モードなど超大物を手掛ける ジェームス・フォードを迎えた初の作品で、これまでで最も確信に溢れ、より独創的かつサウンド的にも冒険的なアルバムに仕上がっている。現在はロンドンを拠点に活動するバンド、フォンテインズD.C.は2022年にリリースしたアルバム『Skinty Fia』が、イギリスとアイルランドのアルバム・チャートで1位を獲得し、2023年のブリット・アワードで「インターナショナル・グループ・オブ・ザ・イヤー」を含む数々の賞を受賞した。その成功の先に誕生したのが今作であり、2022年に『Skinty Fia』をリリースして以来、ずっと温めてきたアイデアが凝縮された作品となっている。世界同時発売となる本アルバムは、国内盤CDにボーナス・トラック、解説書・歌詞対訳を封入。輸入盤はCDと通常ブラック・ヴァイナルに加え、数量限定ホットピンク・ヴァイナル、カセットが発売される。