今回解禁された新曲は、徐々に熱を帯るグルーヴがギターの咆哮とともに爆発するアルバム・オープナー「Chismiten」、バンド史上最も美しく、陽性エンドルフィンがサイケデリックに滲み出る「Tala Tannam」、PitchforkのBest New Trackに選出されたプロテスト・ソング「Afrique Victime」に続く、4枚目のシングルとなっており、トゥアレグ族の女性たちへの親愛なるメッセージを乗せ、バンドのリズム・アンサンブルから逸脱するサイケデリックなギター・フレーズが脳裏に焼きつく楽曲となっている。
“今世界で最もユニークでスリリングなギタリスト” - Dazed & Confused
“このアルバムは彼らの卓越した強烈なライヴ・パフォーマンスの魅力が見事に詰まっている” - Reverb
砂漠のジミヘンことエムドゥ・モクターがいよいよ今週5/21に名門〈Matador〉よりリリースされる最新アルバム『Afrique Victime』から新曲「Taliat」を公開した。
Mdou Moctar - "Taliat"
今回解禁された新曲は、徐々に熱を帯るグルーヴがギターの咆哮とともに爆発するアルバム・オープナー「Chismiten」、バンド史上最も美しく、陽性エンドルフィンがサイケデリックに滲み出る「Tala Tannam」、PitchforkのBest New Trackに選出されたプロテスト・ソング「Afrique Victime」に続く、4枚目のシングルとなっており、トゥアレグ族の女性たちへの親愛なるメッセージを乗せ、バンドのリズム・アンサンブルから逸脱するサイケデリックなギター・フレーズが脳裏に焼きつく楽曲となっている。
2019年のワールド・ツアー中にスタジオ、アパート、ホテルの部屋、ライヴ会場のバック・ステージ、ニジェールでのフィールド・レコーディングなどを経て完成したアルバム『Afrique Victime』はいよいよ今週5月21日(金)に世界同時発売。前作『Ilana』が60年代後半から70年代前半のZZトップとブラック・サバスのレコードに例えるなら、本作は70年代半ばから80年代前半のヴァン・ヘイレンとブラック・フラッグとブラック・ウフルを組み合わせたようなアルバムで、エムドゥのエレクトリック・ギターの獰猛さとバンドの催眠術のようなリズム・セクションはさらに深化し、畏敬の念すら抱く新たなロックの可能性を見事に提示している。なお、本作の日本盤CDには解説及び歌詞対訳が封入され、ボーナス・トラックを追加収録。また、アナログ盤は通常のブラック・ヴァイナルに加え、数量限定のパープル・ヴァイナルがリリースされる。