まばゆく、命を祝福するポップス…キム・ディールのキャリア史上最高傑作のひとつ。
- MOJO ★★★★★

音楽的に広がりがありながらも、親密さを保った作品...聴く喜びに満ちている。
- Uncut ★★★★★★★★★☆

純粋な喜び。浄化の体験。
- Classic Rock ★★★★★★★★☆☆

幅広い音楽性を持つこの作品は、キム・ディールがいかに強力なインスピレーションの源であるかを思い出させる。
- Record Collector ★★★★☆

ザ・ブリーダーズの顔であり元ピクシーズ、元アンプスでもあるオルタナティブ・ミュージックの女王、キム・ディール。カート・コバーンからオリヴィア・ロドリゴといった世代を超えたミュージシャンに影響を与えた彼女が、いよいよ今週金曜日に〈4AD〉よりリリースするソロ・デビュー・アルバム『Nobody Loves You More』より、優しいラブソングのように始まりながらも、高鳴るストリングスと大音量のホーンによるビッグバンド・サウンドが展開されるタイトル曲「Nobody Loves You More」をミュージックビデオと共に公開した。この映像は、アルバムからの先行曲「Crystal Breath」と同じく、昨年の金沢21世紀美術館での個展でも知られる、世界で注目を集めるベネズエラ系アメリカ人のアートディレクター、アレックス・ダ・コルテが担当している。



https://kimdeal.ffm.to/nblymsingle

2023年に30周年を迎えた大名盤『Last Splash』で知られるブリーダーズの中心メンバーであり、ピクシーズやアンプスのメンバーでもあったキム・ディール。ソロ活動はこれが初めてではなく、2013年に7インチ・レコード・シリーズをセルフ・リリースしているが、ソロ・アルバムという形は本作『Nobody Loves You More』が初である。
オランダのアーティスト、バス・ヤン・アデルにインスパイアされたアルバム・アートワークを携えた今回のアルバムは、芸術に対する彼女の綿密なアプローチに沿って、数年にわたり洗練されてきたものだ。最も古い曲である「Are You Mine?」と「Wish I Was」は、彼女がピクシーズの 「Lost Cities」ツアーを終えてロサンゼルスに移った直後の2011年に作曲され、元々レコーディングされていたものである。『Nobody Loves You More』のための最後のレコーディングは、伝説的なエンジニアであり親友でもあるスティーヴ・アルビニと共に2022年11月に行われ、彼はシカゴにある自身のElectrical Audioスタジオでアルバムの最後を飾る曲「A Good Time Pushed」を手掛けた。また、作品制作の過程では、ブリーダーズの過去から現在にかけてのメンバーである、マンド・ロペス、双子の妹のケリー・ディール、ジム・マクファーソン、ブリット・ウォルフォードから、ティーンエイジ・ファンクラブのレイモンド・マッギンリー、ザ・ラカンターズのジャック・ローレンス、サヴェージズのフェイ・ミルトンとエイス・ハッサンまで、さまざまなコラボレーターを迎えている。『Nobody Loves You More』はマルタ・サローニ(レディー・ガガ、ビョーク、デヴィッド・バーン、ブラック・ミディ)がミックスを担当し、ヘバ・カドリー(坂本龍一、ビョーク、ビッグ・シーフ、長谷川白紙)がマスタリングを担当した。

2024年11月22日(金)に世界同時発売となる本作は、デジタル/ストリーミング配信に加えて、国内流通仕様盤CDに解説書・歌詞対訳が封入され、輸入盤はCDと通常ブラック・ヴァイナルに加え、数量限定オレンジ・ヴァイナルが発売される。

最新アルバムのリリースを記念して、タワーレコード渋谷店・タワーレコード新宿店・タワーレコード梅田Nu茶屋町の3店舗のみで、直筆サイン入りプリントやキーホルダー、ポスターなど豪華特典が当たる店頭抽選が決定!!※各店舗特典がなくなり次第終了となります。