• HOME
  • NEWS
  • Ninja Tune
  • Maribou State / 叙情派エレクトロニック・ユニット、マリブー・ステート 1/31発売のニューアルバム『Hallucinating Love』から 新曲「All I Need」を公開!
Maribou State / 叙情派エレクトロニック・ユニット、マリブー・ステート 1/31発売のニューアルバム『Hallucinating Love』から 新曲「All I Need」を公開!

先着特典:ポスター(LPサイズ)

2025.01.14

Maribou State / 叙情派エレクトロニック・ユニット、マリブー・ステート 1/31発売のニューアルバム『Hallucinating Love』から 新曲「All I Need」を公開!

SHARE

  • twitter
  • facebook
  • LINE
Maribou State / 叙情派エレクトロニック・ユニット、マリブー・ステート 1/31発売のニューアルバム『Hallucinating Love』から 新曲「All I Need」を公開!

先着特典:ポスター(LPサイズ)

クリス・デイヴィスとリアム・アイヴォリーによる叙情派エレクトロニック・ユニット=マリブー・ステイトが、1月31日に発売される最新アルバム『Hallucinating Love』から新曲「All I Need」を公開した。彼らの特徴的なスタイルと魅力が詰まったこの楽曲では、MOBO賞にノミネートされ、ボノボ、フライング・ロータス、ジャングルなどとのコラボレーションでも知られるアーティスト、アンドレヤ・トリアーナ (Andreya Triana)のソウルフルなボーカルもフィーチャーされている。

Maribou State - 'All I Need'
YouTube https://youtu.be/Tu_6kS_Evzc/
配信リンク https://mariboustate.lnk.to/hallucinating/

新曲について、マリブー・ステイトは次のようにコメントしている。
『Hallucinating Love』では、これまで使っていたガレージスタイルのボーカルを意識的にやめるという決断をしたんだ。その代わりにアンドレヤ・トリアーナのサンプルを使い、さらに彼女とは新たにセッションを行ってレコーディングもした。以前から一緒に仕事をしたいと思っていた彼女に、いくつかのアイデアを聴かせてみたら、彼女が選んだのは『All I Need』だったんだ。コーラスで使っているボーカルが、実は彼女自身のものだと伝えると、とても喜んでくれたよ。最終的には、彼女がこの曲のヴァースのボーカルも担当することになり、アンドレヤ自身が“自分とデュエット”をしているような仕上がりになった。その時期、僕たちはドラムに関してエイフェックス・ツインから大きな影響を受けていて、ヒップホップ風ながらもグリッチ感のあるサウンドを目指してたんだ。でも、アンドレヤのサンプルを加えることで、80年代風の壮大なコーラス感が生まれた。

アルバムからはこれまでに「All I Need」に加えて、「Blackoak」「Bloom」「Dance on the World」「Otherside」の4曲が解禁されている。すでにPitchfork(「Songs You Must Hear」)、NME、Clash、The Line of Best Fit、Billboard、Mixmagなどのメディアに絶賛されており、BBC Radio 1と6の著名なDJからも高く評価されている。

マリブー・ステートは、2015年のデビューアルバム『Portraits』で世界的な注目を集め、その後、2019年の『Kingdom In Colour』でさらに評価を高めた。ボノボやDJコーツェも称賛する彼らの作品は、NME、Complex、GQ、Clash、Crack Magazineなどの主要メディアで高く評価され、Mixmagは「Artists Of The Year」のひとつに選出、BBC 6 Musicは『Kingdom In Colour』を「Album Of The Day」に選出している。また、アニー・マックや、ニック・グリムショー、ジャイルス・ピーターソン、トム・レイヴンズクロフト、ローレン・ラバーン、スティーブ・ラマック、ピート・トングら著名なラジオDJたちからも絶大な支持を受け、米国のKCRWやKEXPからも厚いサポートを受けている。

そんな順風満帆なキャリアを送ってきたマリブー・ステートにとって、今回発表された3rdアルバム『Hallucinating Love』の制作は最大の試練となった。2020年は、新作に取り組むためのリセット期間になる予定だったが、すぐに苦境に陥ることとなる。クリスは慢性的な不眠症とADHDの診断に直面し、リアムは深刻な不安障害に悩まされた。さらに、新型コロナウイルスによる当時の世界的な状況も加わり、彼らのメンタルヘルスは大きく低下した。彼らは最初に作ったアルバムの原案を破棄し、創造的な流れを取り戻すために新たな作業を開始した。しかし、2021年の終わりにはクリスが慢性的な頭痛を感じ始め、2022年春には脳の圧迫を引き起こす希少な疾患「キアリ奇形」と診断される。

2023年11月、アルバムの完成が近づくと同時に、クリスは無事に手術を終えた。この経験を経て、10代からの友人である彼らの絆はこれまで以上に強くなった。アルバムは『Hallucinating Love』と名付けられ、彼らの友情や大勢のオーディエンスを前に演奏することの歓喜、そして過去数年間の困難を乗り越えた勝利と達成感に満ちた作品となっている。

『Hallucinating Love』は、希望と挑戦に満ちた作品であり、彼らの真骨頂である精巧で美しいアンサンブルが特徴となっている。彼らは、他のアーティストとより密にコラボレートを重ね、UK各地の牧歌的な環境で行ったレコーディングセッションから大きなインスピレーションを得たことを明かしている。リアムとクリスは、才能豊かなプロデューサーのジャック・シブリーやベーシストのジョンジョ・ウィリアムズといったコラボレーターを招き、あらゆる場所で小さなコミュニティを作り上げ、レコードを完成させた。

苦難の時でさえ、創造的な挑戦し続け、新たなステージに突入したマリブー・ステート。デュオとしての絆もこれまで以上に強くなった彼らが完成させた最新アルバム『Hallucinating Love』は、CD、LP、デジタル/ストリーミング配信で2015年1月31日 (金)に世界同時リリース。国内盤CDには、ボーナストラック「Together」が追加収録され、歌詞対訳と解説書が封入される。LPは通常盤(ブラック・ヴァイナル)に加え、限定盤(ユニーク・ブレンデッド・リサイクル・ヴァイナル)、またDiskunion限定(オレンジ・ヴァイナル)も発売される。
さらに、全形態対象に共通特典としてポスター(LPサイズ)が先着で配布される。

NEWS

2025.01.14
2025.01.14
2025.01.14
2025.01.09
2025.01.09
2025.01.07
2025.01.07
2025.01.07
2024.12.26
2024.12.24

RELATED NEWS