圧倒的オリジナリティと高いミュージシャンシップで世界を魅了する超人ルイス・コール、そのルイス・コールが惚れ込み、フライング・ロータス主宰レーベル〈Brainfeeder〉からも作品をリリースする個性派ボーカリストのジェネヴィーヴ・アルターディの2人による超絶ポップ・ユニット、ノウワー。完全セルフリリースの形で限定配信されていた最新アルバム『KNOWER FOREVER』のデジタル/ストリーミング配信がスタートし、12月にはボーナストラックを追加収録した国内盤CDと、輸入盤LPの発売も決定した。今回の発表に合わせて、新たに「Do Hot Girls Like Chords?」のミュージックビデオが公開された。アルバムからは、その他「I'm The President」「The Abyss」「Crash The Car」のミュージックビデオも公開されており、すべてルイス・コールのファンにはお馴染みとなっている、ルイスの自宅に大勢のミュージシャンを招いて撮影されたユニークな映像となっている。
Do Hot Girls Like Chords?
Crash The Car
The Abyss
I'm The President
アルバム配信リンク
Apple Music >>> https://urlzs.com/MKo5Z
Spotify >>> https://urlzs.com/KjXRa
ルイス・コールといえば、今年のフジロックでホワイトステージのヘッドライナーを務めたことも記憶に新しい。エキセントリックなファッションやステージパフォーマンスが注目されがちなルイス・コールだが、超絶技巧のドラマーとしての実力はもちろん、盟友サンダーキャットら周辺のアーティストからは、音楽家としての秀才ぶりを称賛されるなど、ずば抜けたミュージシャンシップを持つ。そんな彼がクインシー・ジョーンズにその才能を認められたのが、2014年にノウワーとしてクインシー・ジョーンズ主催のイベントに招待されたときだった。2010年からソロ・アーティストとしてルイス・コール名義で作品をリリースしているが、ノウワーとして初作品をリリースしているのも同じく2010年からであり、ルイスにとって、ソロ名義での活動と同じだけの歴史を持つプロジェクトであると同時に、それぞれの活動が理想的な相互関係を持っている。そして、ノウワーの先鋭性や既成概念にとらわれない自由なスタイルには、相方を務めるボーカリストのジェネヴィーヴ・アルターディの才能が大きく貢献している。ルイス自身、そんな彼女からの影響を公言しており、単なるプロデューサーとボーカリスト以上の化学反応がノウワーでは発揮されているのだ。ルイス・コールのライブにもコーラスとして参加し、個性的なパフォーマンスが注目されているジェネヴィーヴだが、彼女もまた、アーティストとして非凡な才能を持ち、今年3月にリリースされたソロ・アルバム『Forever Forever』は多くの賞賛を浴びている。
ルイス・コールがプロデューサーを務めた今作『KNOWER FOREVER』には、サックス奏者のサム・ゲンデル、ベーシストのサム・ウィルクスとモノネオン、キーボード奏者のサン・ライことライ・ティスルスウェイトやジェイコブ・マンなど、彼ら二人と親交があり、超絶技巧と個性を持ち合わせた様々なミュージシャンが参加している。
『KNOWER FOREVER』はデジタル/ストリーミング配信で好評発売中!ボーナストラックとして「Bonus Track」を追加収録した国内盤CDと輸入盤LPは12月8日にリリース!国内盤CDには解説書と歌詞対訳が封入される。