パリで行われたシャネルのショーでも彼女の楽曲が起用、ピッチフォークの『2023年最も期待される34枚のアルバム』特集にも選出されるなど、キャリア30年を越えた今、再び絶頂へ

トリップホップ・デュオ、モロコのメンバーとしての活躍でも知られ、これまでにデヴィッド・バーン、マシュー・ハーバート、デヴィッド・モラレスといったアーティスト達とコラボを重ね、アンダーグラウンドからメジャーシーンに至るまで様々なシーンで長きにわたって一線で活動を続けてきたダンス・ディーヴァ、ロイシン・マーフィー。最近ではピッチフォークの『2023年最も期待される34枚のアルバム』特集、でもビヨンセやカーディBらと共に選出され、パリで行われたシャネルのショーでも楽曲が起用されるなど話題を呼んだ彼女が、〈Ninja Tune〉との契約を発表!同時に、新曲「CooCool」を公開した。楽曲のプロデューサーは、ダンス・ミュージックだけに留まらずインディー・ロック・ファンまでをも魅了する鬼才DJコーツェが務めた。楽曲はピッチフォークの”Best New Track”に選出!

Roisin Murphy - 'CooCool' (Official Lyric Video)


表向きは儚い小さな花だけど、根っこの部分には大きな力が秘められている。 クラシックな風格と軽快なタッチのDJ Kozeのハイパーモダンなプロダクションがバウンス感覚とダイナミックさを両立させている。これは、バカみたいにロマンチックな小さな愛の詩。これは、どんなパロディも凌駕している。 この曲のすべてが真実であり、遊び心に満ちている。 私たちは恋に落ち、さらにユーモアのセンスをキープできるの? "自分の中に潜む赤子を受け入れて”。これは時代を超えた、エイジレスな、避けられない愛。 - Róisín Murphy

新曲は、5月11日に行われるロンドンの5000人以上のキャパシティーを誇る由緒ただしきロイヤル・アルバート・ホールでのライブの告知に続いて発表された。ライブのチケットは前売りが10分で完売、全てのチケットが48時間以内に完売となった。彼女はこれまでにGlastonbury、Coachella、Primavera Soundといったフェスへの出演を果たしており、それ以外にもイビサでのDJセット、2022年のNetflixシリーズ"The Bastard Son & The Devil Himself"で女優として出演するなど活動の幅を広めている。