Wrong Way Up [Expanded Edition]
Eno/Cale
RELEASE: 2020.08.21
CD 高音質盤
BRC-649 (高音質UHQCD仕様)
BRC-649 (高音質UHQCD仕様)
¥ 2,500 +tax
ブライアン・イーノの90年代を代表するコラボレーション作品の名盤2作品が、ボーナストラック2曲を追加収録し、15年ぶりにCDとLPで待望の再発決定!
高音質CDの国内盤はオリジナルデザインに忠実な紙ジャケ仕様!
ブライアン・イーノが90年代に世に送り出したコラボレーション作品の名盤2作品、ジョン・ケイルとの『Wrong Way Up』(1990)、ジャー・ウォブルとの『Spinner』(1995) が、それぞれリリース30周年と25周年を記念し、待望の再発決定!両作品がCDとLPで再発されるのは15年振りとなる。いずれもオリジナルの収録曲に加えて、ボーナストラック2曲が追加収録される。国内盤CDは、高音質UHQCD(Ultimate High Quality CD)仕様で、オリジナルのアナログ盤のデザインに忠実な紙ジャケ仕様でのリリースとなる。
ロキシー・ミュージックとヴェルヴェット・アンダーグラウンドというレフトフィールド音楽を語る上で欠かせない両革新的バンドにおいて、創作の中心として活躍した二人のアイコンによる共作となった1990年の『Wrong Way Up』。1974年にお互いのレコードにゲスト・ミュージシャンとして参加し、また同年ケヴィン・エアーズ、ジョン・ケイル、ニコ、ブライアン・イーノによる伝説のライヴ・アルバム『June 1, 1974』を発表、それ以来二人は交流を続け『Wrong Way Up』の前年にも、イーノがケイルのアルバム『Words For The Dying』をプロデュースしている。長年に渡って育まれた二人の信頼関係が結実した本作は、ブライアン・イーノにとって1977年の『Before and After Science』以来のボーカル作品という点でも大きな注目を集め、「Spinning Away」と「Been There Done That」というシングルヒットを生んだ。今回のリイシュー盤では、シングル「Spinning Away」のB面としてリリースされた「Grandfather’s House」と「Palanquin」が追加収録される。
1995年の『Spinner』は、パブリック・イメージ・リミテッドのオリジナルメンバーであり、ベーシストとしても数多くのアーティストに影響を与えたジャー・ウォブルとコラボレーション作品。もともとは異才、故デレク・ジャーマン監督のモンタージュ映画『グリッターバグ/デレク・ジャーマン1970-1986』のサウンドトラックとして制作された音源を、イーノがウォブルに渡し、ウォブルが再構築する形で完成させている。二人以外にもCANのヤキ・リーベツァイトがドラムで参加している。イーノによる深淵なアンビエントの世界に、ウォブルによるミニマルな重低音が独特のグルーヴを加えた異色の名盤。今回のリイシュー盤では、ボーナストラックとして『グリッターバグ』のサウンドトラックから「Stravinsky」と、ジャー・ウォブルによる未発表音源「Lockdown」が収録されている。
ブライアン・イーノとジョン・ケイルによる『Wrong Way Up』、ブライアン・イーノとジャー・ウォブルによる『Spinner』は、8月21日に2作同時リリース。CD盤にはそれぞれ2曲ずつボーナストラックが追加収録される。国内盤CDは、高音質UHQCD(Ultimate High Quality CD)仕様で、オリジナルのアナログ盤のデザインに忠実な紙ジャケ仕様でのリリースとなる。