Ma Fleur
The Cinematic Orchestra
RELEASE: 2007.05.09
「このレコードは2006年に必要だったんだ!2007年、ひねった感覚を持ったインディー・ジャズのスタイル・リーダーは絶対マスト!スゴイ!」
ジャイルス・ピーターソン(Brownswood /UK)
ザ・シネマティック・オーケストラ、5年ぶりとなる待望の最新作!
ジェイソン・スウィンスコーを中心に結成されたザ・シネマティック・オーケストラ。21世紀の音楽シーンに多大な影響をもたらした歴史的感動作『Everyday』から約5年、遂に待望の新作をリリース!!
本作は、人生における「愛と喪失」をテーマに、架空の映画のサウンドトラックとして制作された。ジェイソンと脚本家との間で幾度となく楽曲のやり取りを重ねるというプロセスを経て完成し、またそれぞれのシーンと曲を表現した抽象的、比喩的な写真も作品にフィードバックされている。
「この脚本を使った実験を経て、楽曲に言葉と物語とのよりダイレクトな関係が必要になってきたんだ。そうすれば映像/ストーリーともリンクするからね。実際にそれらが活力になったんだ」
日常で起こりうる様々な場面での感情をシネマティックらしい繊細かつダイナミックなサウンドで見事に表現しており、また前作でも共演したソウル・ディーヴァことフォンテラ・バスやルー・ローズ等のゲスト・ボーカルが参加する事により、さらなる映像空間を聴く者の脳裏に鮮明に映し出していく。
「出来るだけ多くの考える余地をオーディエンスに残しておくことが一番重要だ。そうすれば、観る人、聴く人は自分の好きなように解釈することが出来るんだ」
痛いほど美しい、、、。
人生における「愛と喪失」をテーマに、聴く者の人生に様々な光と影を伝える
シネマティック・ワールドの傑作、ここに誕生。