Horsegirl / シカゴから世界へと羽ばたくUSオルタナの希望、ホースガール。来年2月14日発売の新作『Phonetics On and On』より新曲「Julie」をミュージック・ビデオと共に公開!
2024.12.11
Horsegirl / シカゴから世界へと羽ばたくUSオルタナの希望、ホースガール。来年2月14日発売の新作『Phonetics On and On』より新曲「Julie」をミュージック・ビデオと共に公開!
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アルバム収録曲「2468」はまるで別世界の公園で行われる遊びのようだ。ウィンウィンと鳴り響くヴァイオリンと全体的にアーティスティックな簡素さが、ザ・レインコーツを彷彿とさせ、このグループの有望な新章の始まりを告げている。
- New York Times
『Phonetics On and On』は、変わったギターの音色や、巧妙にキャッチーなDIYの曲作りが好きな人にとっては嬉しい限りだろう。
- Rolling Stone
ノラ・チェン(g / vo)、ペネロペ・ローウェンスタイン(g / vo)、ジジ・リース(ds)の3人によるUSオルタナの希望、ホースガール。シカゴから世界へとこれから飛び立っていくバンドが先日発表した、2025年2月14日(金)にリリースとなる待望のニュー・アルバム『Phonetics On and On』より先行で、新曲「Julie」をミュージック・ビデオと共に本日公開した。
このビデオは、アムステルダムを拠点とするアニメーター、ダフナ・アワディシュ・ゴラン監督によるもので、1か月間にわたるアニメーション制作から始まったもので、このテーマである新天地への移住、冬の寒さ、叶わぬ恋が表現されている。彼女のアニメーション作品の多くは、人間に代わるものとして動物が登場する。ゴランは背景動画の各フレームを1つずつ印刷し、その印刷の上から油性の色鉛筆で手描きする。そして、それらのフレームをすべてスキャンして、パソコンに取り込み、最終的な構成を作り上げる。彼女の作風と制作プロセスには人の手による温かみが感じられ、そのことが楽曲が醸し出す雰囲気を際立たせている。
ウィルコの最新アルバム『Cousin』や、ディアハンターなども手掛けるケイト・ル・ボンがプロデュースし、バンドのホームグラウンドであるシカゴのThe Loftでレコーディングされた最新アルバム『Phonetics On and On』の6曲目を飾る「Julie」は、「活気が溢れ、自由奔放」とStereogumに評されたリード・シングル「2468」に続くアルバムの中心となる楽曲であり、ペネロペ・ローウェンスタインのヴォーカルが、シンセサイザーのドローンサウンドの海を航海するように響きわたり、ノラ・チェンの素晴らしくアヴァンギャルドなアンチソロが、絡み合う音の海を貫いている。
2020年のシングル「Ballroom Dance Scene」をたった一枚リリースしただけで、自らもファンを公言するヨ・ラ・テンゴ擁する名門〈Matador Records〉との契約を勝ち取ったホースガール。「最初の音から最後の音まで、聴く者を惹きつけてやまない」(NME)と評され、故・スティーヴ・アルビニのスタジオであるElectrical Audioで、ダイナソーJr.やソニック・ユース、カート・ヴァイルを手がけてきたジョン・アグネロを共同プロデューサーに迎えて制作され、全インディー・ミュージック・ファンを虜にした2022年のアルバム『Versions of Modern Performance』のリリース以来、多くの変化がバンドには起こった。 その年の秋、彼女たちはニューヨークに移り住み、ペネロペとノラがニューヨーク大学に通うことになった。これにより、ペネロペの実家の地下室以外で初めて音楽を制作することになったのだ。新しい環境によって新たな方向へと突き動かされていることが感じられるが、この比類のない変化の時期を経て、バンドは内省的な方向へとシフトした。2024年1月、ホースガールはレコーディングのためにシカゴに戻った。そして、外に出るのが寒すぎてしかたないときにだけスタジオで生まれる集中力と親密さを見出した。ケイト・ル・ボンは、彼女たちを新たな、明るく澄んだ音響領域へと導き、これらの曲の独創性を際立たせた。ヴァイオリン、シンセサイザー、ガムランなどがアルバムに織り込まれ、こういった新しい楽器が彼女たちの音響世界に命を吹き込んだ。これらの曲は、ポップソングを核としながらも、空間とテクスチャーを試行錯誤した成果である。同時に、自信に満ちたシンプルさが彼女たちのソングライティング能力を前面に押し出している。
ホースガール待望の最新アルバム『Phonetics On and On』は、CD、LP、デジタル/ストリーミング配信で2025年2月14日(金)に世界同時リリース。国内盤CDには、ボーナストラックが追加収録され、解説書/歌詞対訳が封入される。LPは通常盤(ブラック・ヴァイナル)に加え、限定盤(クリスタルクリア・ヴァイナル)も発売される。また、日本語帯付きLPも販売予定。詳細は後日発表される。
アルバム収録曲「2468」はまるで別世界の公園で行われる遊びのようだ。ウィンウィンと鳴り響くヴァイオリンと全体的にアーティスティックな簡素さが、ザ・レインコーツを彷彿とさせ、このグループの有望な新章の始まりを告げている。
ノラ・チェン(g / vo)、ペネロペ・ローウェンスタイン(g / vo)、ジジ・リース(ds)の3人によるUSオルタナの希望、ホースガール。シカゴから世界へとこれから飛び立っていくバンドが先日発表した、2025年2月14日(金)にリリースとなる待望のニュー・アルバム『Phonetics On and On』より先行で、新曲「Julie」をミュージック・ビデオと共に本日公開した。- New York Times
『Phonetics On and On』は、変わったギターの音色や、巧妙にキャッチーなDIYの曲作りが好きな人にとっては嬉しい限りだろう。
- Rolling Stone
このビデオは、アムステルダムを拠点とするアニメーター、ダフナ・アワディシュ・ゴラン監督によるもので、1か月間にわたるアニメーション制作から始まったもので、このテーマである新天地への移住、冬の寒さ、叶わぬ恋が表現されている。彼女のアニメーション作品の多くは、人間に代わるものとして動物が登場する。ゴランは背景動画の各フレームを1つずつ印刷し、その印刷の上から油性の色鉛筆で手描きする。そして、それらのフレームをすべてスキャンして、パソコンに取り込み、最終的な構成を作り上げる。彼女の作風と制作プロセスには人の手による温かみが感じられ、そのことが楽曲が醸し出す雰囲気を際立たせている。
ウィルコの最新アルバム『Cousin』や、ディアハンターなども手掛けるケイト・ル・ボンがプロデュースし、バンドのホームグラウンドであるシカゴのThe Loftでレコーディングされた最新アルバム『Phonetics On and On』の6曲目を飾る「Julie」は、「活気が溢れ、自由奔放」とStereogumに評されたリード・シングル「2468」に続くアルバムの中心となる楽曲であり、ペネロペ・ローウェンスタインのヴォーカルが、シンセサイザーのドローンサウンドの海を航海するように響きわたり、ノラ・チェンの素晴らしくアヴァンギャルドなアンチソロが、絡み合う音の海を貫いている。
2020年のシングル「Ballroom Dance Scene」をたった一枚リリースしただけで、自らもファンを公言するヨ・ラ・テンゴ擁する名門〈Matador Records〉との契約を勝ち取ったホースガール。「最初の音から最後の音まで、聴く者を惹きつけてやまない」(NME)と評され、故・スティーヴ・アルビニのスタジオであるElectrical Audioで、ダイナソーJr.やソニック・ユース、カート・ヴァイルを手がけてきたジョン・アグネロを共同プロデューサーに迎えて制作され、全インディー・ミュージック・ファンを虜にした2022年のアルバム『Versions of Modern Performance』のリリース以来、多くの変化がバンドには起こった。 その年の秋、彼女たちはニューヨークに移り住み、ペネロペとノラがニューヨーク大学に通うことになった。これにより、ペネロペの実家の地下室以外で初めて音楽を制作することになったのだ。新しい環境によって新たな方向へと突き動かされていることが感じられるが、この比類のない変化の時期を経て、バンドは内省的な方向へとシフトした。2024年1月、ホースガールはレコーディングのためにシカゴに戻った。そして、外に出るのが寒すぎてしかたないときにだけスタジオで生まれる集中力と親密さを見出した。ケイト・ル・ボンは、彼女たちを新たな、明るく澄んだ音響領域へと導き、これらの曲の独創性を際立たせた。ヴァイオリン、シンセサイザー、ガムランなどがアルバムに織り込まれ、こういった新しい楽器が彼女たちの音響世界に命を吹き込んだ。これらの曲は、ポップソングを核としながらも、空間とテクスチャーを試行錯誤した成果である。同時に、自信に満ちたシンプルさが彼女たちのソングライティング能力を前面に押し出している。
ホースガール待望の最新アルバム『Phonetics On and On』は、CD、LP、デジタル/ストリーミング配信で2025年2月14日(金)に世界同時リリース。国内盤CDには、ボーナストラックが追加収録され、解説書/歌詞対訳が封入される。LPは通常盤(ブラック・ヴァイナル)に加え、限定盤(クリスタルクリア・ヴァイナル)も発売される。また、日本語帯付きLPも販売予定。詳細は後日発表される。