開放と刺激に満ちた新作。ロックのプログレッシブな実験主義を信じる人は必聴の一作。
- rockin'on
急速な変化の途上にあるバンドの姿を実況録音したようなスリリングな2作目。
この春聞くべき一作。
- MUSIC MAGAZINE
スクイッドの変幻自在なスタイルは、彼らの大きな飛躍にさらなる自信を与えている
- Mojo ★★★★
『O Monolith』は、スティーヴ・ライヒと後期レディオヘッドの変幻自在のアプローチを駆使して、あらゆる局面で渦巻くように揺れ動く、緑豊かな英国牧歌劇となっている
- Uncut ★★★★
今のUKシーンにおいて最も革新的なバンドのひとつとしての注目を集めるスクイッドが、〈Warp〉からリリースされる2ndアルバム『O Monolith』から、新曲「The Blades」を解禁した。またNetflixドラマ『YOU ー君がすべてー』や『フィール・グッド』などで人気の新進女優シャーロット・リッチーが出演し、レディオヘッドやケリー・リー・オーウェンスも手がけたキャスパー・ハグストロム監督によるミュージックビデオもあわせて公開された。
スクイッドと同様に、ハグストロムの作品は、ハイコンセプトな哲学と家庭の平凡さの境界線を曖昧にする。リッチー演じる主人公が、子供のいたずらによって、誰もいない待合室で長時間待つことを余儀なくされ、カフカ的な悪夢の中に取り込まれていく。
Squid - The Blades (Official Video)
「The Blades」は、オリー・ジャッジのヴォーカルの表現力の高さが全面に押し出された楽曲で、アルバムの重要な転換ポイントを示している。ジャッジ自身もこれまでで最も好きなスクイッドの楽曲だと発言している。
これまでやってきた曲よりずっと繊細で、それはかなり難しいことでもあるんだ。ダン (・キャリー) と僕は、ボーカルの表現について話していて、完全に自分を解放するのではなく、即効性のあるシャウトに頼らないようにするのがいいんじゃないかと思った。曲の最後は、本当にソフトで優しい雰囲気で、こんなことは今までなかったと思う。
表面的には警察の残虐行為についての曲で、最後の部分はエドガー・アレン・ポーの『告げ口心臓』にインスパイアされている。といっても本を読んだわけではなくて、シンプソンズのパロディを見ただけなんだけどね。ストーリーとしては、警察ヘリコプターのパイロットの一日を追ったもので、彼がベッドで、まるで彼を嘲笑うかのように空を旋回する別のパイロットの声を聞くところで終わる。そこには、僕のエゴに対する恐怖が込められているんだけど、それがこの曲のどの部分からきているのか、まだ僕自身も解明できていないんだ。
- Ollie Judge
話題沸騰中のウェット・レッグやUKインディ・ロックを牽引するブラック・ミディらを手掛けるプロデューサー、ダン・キャリーが前作に引き続きプロデュースを手掛け、ミックスはトータスのジョン・マッケンタイアが担当するという強力な布陣で完成した待望の新作『O Monolith』。前作同様、緻密かつトリックの効いた作品だが、表現力はより豊かになり、温かみもまとっている。聴くものに何かを問いかけると同時に、バンドが遂げた桁外れの進化を証明する傑作だ。
今月からUK/ヨーロッパ・ツアーがスタートし、2024年には18都市をめぐる北米ツアーが決定するなど、ライブに対する期待と注目度も急上昇中。
スクイッドの最新アルバム『O Monolith』は、6月9日 (金) に世界同時リリース!国内盤CDにはボーナストラックが追加収録され、解説書と歌詞対訳が封入される。LPは通常盤(ブラック・ヴァイナル)に加え、限定盤(ブルー・ヴァイナル)、日本語帯付き仕様盤(ブルー・ヴァイナル/歌詞対訳・解説書付)の3形態で発売される。さらに、国内盤CDと国内仕様盤LPは、日本限定の刺繍ロゴTシャツ付きセットも発売される。さらにアルバムリリースを記念してタワーレコード/HMV/ディスクユニオンの一部店舗では激レアな7インチや刺繍ワッペンなどの非売品グッズなどが当たる抽選キャンペーンの実施が決定!!
開放と刺激に満ちた新作。ロックのプログレッシブな実験主義を信じる人は必聴の一作。
今のUKシーンにおいて最も革新的なバンドのひとつとしての注目を集めるスクイッドが、〈Warp〉からリリースされる2ndアルバム『O Monolith』から、新曲「The Blades」を解禁した。またNetflixドラマ『YOU ー君がすべてー』や『フィール・グッド』などで人気の新進女優シャーロット・リッチーが出演し、レディオヘッドやケリー・リー・オーウェンスも手がけたキャスパー・ハグストロム監督によるミュージックビデオもあわせて公開された。- rockin'on
急速な変化の途上にあるバンドの姿を実況録音したようなスリリングな2作目。
この春聞くべき一作。
- MUSIC MAGAZINE
スクイッドの変幻自在なスタイルは、彼らの大きな飛躍にさらなる自信を与えている
- Mojo ★★★★
『O Monolith』は、スティーヴ・ライヒと後期レディオヘッドの変幻自在のアプローチを駆使して、あらゆる局面で渦巻くように揺れ動く、緑豊かな英国牧歌劇となっている
- Uncut ★★★★
スクイッドと同様に、ハグストロムの作品は、ハイコンセプトな哲学と家庭の平凡さの境界線を曖昧にする。リッチー演じる主人公が、子供のいたずらによって、誰もいない待合室で長時間待つことを余儀なくされ、カフカ的な悪夢の中に取り込まれていく。
Squid - The Blades (Official Video)
「The Blades」は、オリー・ジャッジのヴォーカルの表現力の高さが全面に押し出された楽曲で、アルバムの重要な転換ポイントを示している。ジャッジ自身もこれまでで最も好きなスクイッドの楽曲だと発言している。
これまでやってきた曲よりずっと繊細で、それはかなり難しいことでもあるんだ。ダン (・キャリー) と僕は、ボーカルの表現について話していて、完全に自分を解放するのではなく、即効性のあるシャウトに頼らないようにするのがいいんじゃないかと思った。曲の最後は、本当にソフトで優しい雰囲気で、こんなことは今までなかったと思う。
表面的には警察の残虐行為についての曲で、最後の部分はエドガー・アレン・ポーの『告げ口心臓』にインスパイアされている。といっても本を読んだわけではなくて、シンプソンズのパロディを見ただけなんだけどね。ストーリーとしては、警察ヘリコプターのパイロットの一日を追ったもので、彼がベッドで、まるで彼を嘲笑うかのように空を旋回する別のパイロットの声を聞くところで終わる。そこには、僕のエゴに対する恐怖が込められているんだけど、それがこの曲のどの部分からきているのか、まだ僕自身も解明できていないんだ。
- Ollie Judge
話題沸騰中のウェット・レッグやUKインディ・ロックを牽引するブラック・ミディらを手掛けるプロデューサー、ダン・キャリーが前作に引き続きプロデュースを手掛け、ミックスはトータスのジョン・マッケンタイアが担当するという強力な布陣で完成した待望の新作『O Monolith』。前作同様、緻密かつトリックの効いた作品だが、表現力はより豊かになり、温かみもまとっている。聴くものに何かを問いかけると同時に、バンドが遂げた桁外れの進化を証明する傑作だ。
今月からUK/ヨーロッパ・ツアーがスタートし、2024年には18都市をめぐる北米ツアーが決定するなど、ライブに対する期待と注目度も急上昇中。
スクイッドの最新アルバム『O Monolith』は、6月9日 (金) に世界同時リリース!国内盤CDにはボーナストラックが追加収録され、解説書と歌詞対訳が封入される。LPは通常盤(ブラック・ヴァイナル)に加え、限定盤(ブルー・ヴァイナル)、日本語帯付き仕様盤(ブルー・ヴァイナル/歌詞対訳・解説書付)の3形態で発売される。さらに、国内盤CDと国内仕様盤LPは、日本限定の刺繍ロゴTシャツ付きセットも発売される。さらにアルバムリリースを記念してタワーレコード/HMV/ディスクユニオンの一部店舗では激レアな7インチや刺繍ワッペンなどの非売品グッズなどが当たる抽選キャンペーンの実施が決定!!