Scratchcard Lanyard
Dry Cleaning
RELEASE: 2020.11.20
サウス・ロンドンの気鋭ドライ・クリーニングが 〈4AD〉移籍後初となる新曲「Scratchcard Lanyard」をリリース!!
今年3月に名門〈4AD〉との契約を発表し、話題を呼んだサウス・ロンドンを拠点に活動する新人バンド、ドライ・クリーニングがレーベル移籍後初となる新曲「Scratchcard Lanyard」をリリース。また、ファッション、ファイン・アート界で注目を集めるアーティスト・デュオ、ロッティングディーン・バザール(Rottingdean Bazaar)の監督デビュー作となる同曲のMVが公開された。
ドライ・クリーニングはニック・バクストン(ドラム)、トム・ダウズ(ギター)、ルイス・メイナード(ベース)、フローレンス・ショウ(ヴォーカル)の4人からなるバンドで、2017年に行われたカラオケ・パーティーでの共演をきっかけに結成。当初インスト・バンドとして作曲をスタートし、半年後には当時大学の講師を務め、絵画の研究をしていた音楽キャリアが全くないフローレンス・ショウがヴォーカルとして加入することで現在の編成となった。
2019年にはリハーサル・スタジオを兼ねた小さなガレージで制作が行われた2枚のEP「Boundary Road Snacks and Drinks」と「Sweet Princess」を発表。R.E.M.と並んでUSインディー黎明期を牽引したザ・フィーリーズ、アーサー・ラッセルも在籍したアーニー・ブルックスが率いる伝説のバンド、ザ・ネセサリーズ、そしてトーキング・ヘッズやディーヴォと共にニュー・ウェイヴを代表するB52sやパイロンなど80年代のアメリカで活躍したバンドからの影響をルーツにしたシンプルながらも一筋縄ではいかないサウンドはサウス・ロンドンのシーンで瞬く間に注目を集め、イギー・ポップが賛辞を送り、ブラック・ミディやフォンテインズD.C.とともにStereogum誌の「Best New Bands Of 2019」に選出された。バンドはすでにデビュー・アルバムのレコーディングを終えており、詳細は近日発表予定となっている。