caroline
キャロラインは2017年初め、3人編成のバンド(ジャスパー・ヒェウェリン、マイク・オマリー、キャスパー・ヒューズ)として始まり、当初は即興セッションを毎週行いながら発展していった。バンドメンバーそれぞれが、米中西部のエモ、アパラチアン・フォーク、ミニマルなクラシック音楽、そして様々なタイプのダンス・ミュージックの影響や演奏経験を持つ。バンド結成してか1年以上バンド名もないまま仲間内で演奏を披露し、数少ない持ち歌を繰り返し演奏してそれらを解体しては再構築し、バンドは徐々にステージに立つメンバーを増やして行き、キャロラインとして初のライブを2018年に行い、現在、デビューアルバムの制作に取り掛かっているという。

キャロラインの作曲に対する姿勢の基盤となっているものは、一つ一つの音、楽器、全てのパートの構成要素が本当に必要なのかどうかを考えることだ。曲は余分なものが全くなくなるまで浄化され、限りなくありのままのサウンドを突き詰めている。彼らの基本的なアプローチとしてエフェクトは全く使わず、ポストロックのありきたりな手法を避けるためにギターペダルの代わりに、“静寂”や“間”を使い、オーガニックなサウンドやアコースティックな楽器のテクスチャーを使用している。

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キャロラインは2017年初め、3人編成のバンド(ジャスパー・ヒェウェリン、マイク・オマリー、キャスパー・ヒューズ)として始まり、当初は即興セッションを毎週行いながら発展していった。バンドメンバーそれぞれが、米中西部のエモ、アパラチアン・フォーク、ミニマルなクラシック音楽、そして様々なタイプのダンス・ミュージックの影響や演奏経験を持つ。バンド結成してか1年以上バンド名もないまま仲間内で演奏を披露し、数少ない持ち歌を繰り返し演奏してそれらを解体しては再構築し、バンドは徐々にステージに立つメンバーを増やして行き、キャロラインとして初のライブを2018年に行い、現在、デビューアルバムの制作に取り掛かっているという。

キャロラインの作曲に対する姿勢の基盤となっているものは、一つ一つの音、楽器、全てのパートの構成要素が本当に必要なのかどうかを考えることだ。曲は余分なものが全くなくなるまで浄化され、限りなくありのままのサウンドを突き詰めている。彼らの基本的なアプローチとしてエフェクトは全く使わず、ポストロックのありきたりな手法を避けるためにギターペダルの代わりに、“静寂”や“間”を使い、オーガニックなサウンドやアコースティックな楽器のテクスチャーを使用している。