The NationalやSharon Van Ettenも賞賛するフォークシンガー、This Is the Kitが名門〈RoughTrade〉移籍後初となる新作をリリース!

イギリス・ウィンチェスター生まれで現在はフランス・パリ在住のシンガーソングライターKate Stablesによるプロジェクト、This Is the Kit。これまでにGuy Garvey(Elbow)やThe National、Sharon Van Ettenといったアーティストからの賞賛を受け、彼らのツアーサポートも務め、過去2作品はThe Nationalのメンバーが主宰するレーベル〈Brassland Records〉からのリリース経験もあるUKフォークロック~インディーポップ界が注目する逸材が、名門〈Rough Trade〉に移籍後初となる新作をリリース。本作はプロデューサーにPJ HarveyやM・Ward(She&Him) 、Perfume Geniusらを手がけるJohn Parrishを迎え、さらにゲストミュージシャンにブリティッシュ・ニューフォーク3人組Whalebone Pollyで一緒に活動していた、英国女性フォークの至宝Rachael Dadd、そしてThe NationalのメンバーAaron Dessnerが6曲に参加し、いまだかつてない、最も魅力的かつ完成度の高い作品を完成させた。UKフォークの枠に限定されないそのサウンドは、First Aid KitやBon Iverのドラマーとしても活躍するS・Careyなどにも通じるノスタルジックでありながら心温まるチルアウトも兼ね備えた良質なインディーフォーク作品となっている。先行で公開されたタイトル曲の「Moonshine Freeze」(M-3)ではCat Power、Joanna Newsomなどを彷彿とさせる微風のような素朴な歌声と楽器の繊細なアンサンブルに、時折入ってくるサクソフォンの音色が印象的な、これまでの楽曲では聴けなかった新たな一面も披露している。