Brownswood 10 Versions
SALE
Various Artists
RELEASE: 2017.05.05
ジャイルス・ピーターソン主宰〈Brownswood〉設立10周年記念アナログ限定盤発売決定!
〈Brownswood〉設立10周年を祝し、レーベル・アーティスト達による、未発表曲を含む10曲のカヴァーを収録したコンピレーションがヴァイナル・オンリーとして限定リリースされる。
メジャー・レーベル〈Marcury〉のサブ・レーベル〈Talkin’ Loud〉に所属していたGilles Petersonは、Roni Size、4hero、Omarといった錚々たるアーティストを抱えながらも、メジャー・レーベル特有の経済観念に息苦しさを感じており2006年に独立を決意。バラエティーに富み、刺激的な音楽を世に送り出すために〈Brownswood〉を設立した。当初は派手な宣伝もせずにゆっくりと動き出す。最初の契約アーティストは、実に幅広く、Ben Westbeechによるベースの効いたソウルもの、Soil & “Pimp” Sessionsの3rdアルバム、Elan Mehlerによるジャズ・カルテットいうラインナップ。以降もヒットを連発し、マーキュリー賞ノミネート・アーティストのGhostpoetのデビュー・アルバムや、Malaによるキューバのサウンドシステム・カルチャーを融合させて再解釈したダブステップなど、アーティストの育成/実験的プラットフォームとして立ち位置を確立した。
本作は〈Brownswood〉の音楽に対する飽くなき探求心の象徴である。EmanativeによるSun Raの未発表カヴァーに始まり、Dayme ArocenaがPatrick ForgeのDingwallsクラシックを、Soil & “Pimp” SessionsがArt Blakeyを、さらにはOwiny Sigoma BandによるCanの「Vitamin C」未発表カヴァー、そしてMalaがペルーのトラディショナル・ミュージックの金字塔をカヴァーしている。