全10公演にも及んだ、日本全国を巡る初の大型ソロ・ジャパン・ツアー「Everything : Playing Work Solo From Across His Carrier」を全公演ソールドアウトの成功に終えたトム・ヨーク。彼がリードシンガー/ソングライターを務めるバンド、レディオヘッドの8枚目のアルバム『The King Of Limbs』が、12月20日(金)に高音質UHQCDにて再発される。それに合わせ、本日その法人別特典が発表された。

今聴き返してもその独創性と完成度の高さには目を見張る、レディオヘッドのサウンド構造に抜本的な改革を試みた、2011年リリースされた8thアルバム『The King Of Limbs』。これまでのアルバムの作り方とは根本的に異なる本作のサウンドは、メンバー各自が事前に録音した演奏をループさせ、それを重ねることで作られている。また、当時隆盛していたポスト・ダブステップやベース・ミュージックからの影響を咀嚼しており、まさにファン必携の作品。刺激的なビートのループが曲の軸となっている「Bloom」や、リード・シングル「Lotus Flower」他全8曲を収録。



トム・ヨークは、今年1月にジョニー・グリーンウッド、そしてトム・スキナー(ハロー・スキニー、サンズ・オブ・ケメット)とのバンド、ザ・スマイルとして、2枚目のアルバム『Wall of Eyes』をリリースすると、なんと10月には3枚目のアルバム『Cutouts』をリリース。その間には、ソロ最新作である、ルカ・グァダニーノ監督が2018年に手掛けた『Suspiria』のリメイク版のオリジナル・サウンドトラックに続くサウンドトラック作品『Confidenza』をリリースし、さらには11月に日本で全10公演にも及ぶ初の大型ソロ・ジャパン・ツアーを敢行。精力的な活動を続ける彼がこれまで携わってきた作品の多くが、今回の来日に合わせて再発されている。レディオヘッドは、全アルバムが日本語帯付きLP、そして『The King of Limbs』は、高音質UHQCDの国内盤CDでも12月20日に発売。同日には、レディオヘッドのトム・ヨーク、レッチリのフリーらによるスーパー・バンド、アトムス・フォー・ピースによるアルバム『AMOK』の日本語帯付きLPも販売される。トム・ヨークソロ作品は、『The Eraser』『Tomorrow’s Modern Boxes』『Suspiria (Music for the Luca Guadagnino Film)』の三作品が日本語帯付きLPで発売され、今年リリースされた最新作『Confidenza』も絶賛発売中。ザ・スマイルも今年リリースの『Wall of Eyes』や『Cutouts』をはじめ販売されている。

購入はこちらより: https://fanlink.tv/Thom_Yorke

レディオヘッドやソロ曲を含む、彼のキャリアを象徴するライブセットが披露された、トム・ヨーク立川公演のイベント・レポートはこちら: https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=14535