Immunity(10周年記念盤)
Jon Hopkins
RELEASE: 2023.10.06
2CD 国内仕様盤
BRWG176Z(解説書付き)
BRWG176Z(解説書付き)
¥ 2,600 +tax
LP 限定盤
REWIGLP176X(数量限定パープル・ヴァイナル)
REWIGLP176X(数量限定パープル・ヴァイナル)
¥ 7,080 +tax
2013年に発表した代表作『Immunity』の10周年を記念し
全曲リマスター音源&9曲のボーナストラック追加収録の10周年記念盤が発売!
ダンスミュージックからインディーロックまで、幅広い音楽ファンを魅了し、8月にはロンドンのロイヤル・アルバート・ホールにて、BBCプロムスへの出演も控えるジョン・ホプキンスが、2013年に発表した代表作『Immunity』の10周年を記念し、全曲リマスター音源&9曲のボーナストラック追加収録の10周年記念盤をリリース!10月6日には豪華リマスター盤CDとカラー・ヴァイナルも発売決定!
デジタル・バージョン (リマスター音源 + ボーナストラック追加収録)
https://jonhopkins.ffm.to/immunity2023
数多くの音楽メディアの年間ベストチャートで上位を獲得した大傑作アルバム『Immunity』。それまでの彼のキャリアの総括であると同時に、2021年の『Music For Psychedelic Therapy』など、その後の進化にもつながるターニング・ポイントと言っても過言ではない。
卓越したプロデューサー、アイヴァー・ノヴェロ賞にノミネートされた映画音楽作家、またブライアン・イーノやコールドプレイのコラボレーターとして知られていた彼が、当時までのキャリアで最もアグレッシヴにダンスフロアにフォーカスした『Immunity』を発表し、ソロ・アーティストとしてのイメージと評価を決定づけた。本作は決してテクノ・ファンに向けただけのものではなく、ホプキンスは、このアルバムを聴いて、リスナーが様々な心の状態に達することを意識したという。優美で哀愁のあるピアノの音から、心を揺さぶるドローンのハーモニーまで、常に新しいメロディーに対するアプローチを模索し、至高のエレクトロニカ・サウンドを完成させると同時に、グリッチ・ノイズも取り入れた独特なベース・サウンドとビートによって、テン年代に生まれたエレクトロニック・アルバムの最高傑作の一つという評価を獲得した。
『Immunity』は、2010年後半から2012年前半の間に書いた作品だ。すべての要素に気を配り、自分のすべてを注ぎ込んだ。この作品が僕の人生を変えた。それまでは500人規模の会場でプレイしていたが、1年足らずで5000人規模の会場でプレイするようになった。すべてのことが旋風のように起こり、それ以来、どんな創造的アプローチにも自由に身を任せあれるようになった。この作品を作り、リリースすることは、とても特別な経験だった。
これまで自分が作ったものをリマスターしたことはなかったが、『Immunity』を大音量でマスタリングしたらどんなものになるか考えることはよくあった。オリジナルを手がけたガイ・デイヴィーがマスタリング前の音源を引っ張り出し、より繊細なアプローチをしてみようとトライしたんだ。でもすぐに、このアルバムの重要な特徴である、特にヘビーな曲で発揮される「圧力」の感覚が失われたように感じた。そこから、人々が慣れ親しみ、重要視してきたものに変化を加えることに対して急に警戒心を抱くようになった。そこで、元のセッティングに戻しつつ、最後に微妙なエキスパンダーを加えて、少し開放的なサウンドにしてみた。その結果、従来の硬質感や激しさはそのままに、絶妙な余白が生まれたように感じた。このプロジェクトによって初めて周波数96khzに対応したガイのEMIデスクで音をかける機会も得られたよ。
- Jon Hopkins
ジョン・ホプキンスは、今年のBBCプロムスの一環として、8月29日にロイヤル・アルバート・ホールで特別公演を行う。この公演では、ホプキンスが初めて作曲したフルオーケストラと合唱団のための楽曲が初披露される他、『Immunity』を含む過去作品に収録されたより瞑想的な楽曲がオーケストラ・バージョンで演奏される。本コンサートは、BBC交響楽団、BBC交響楽団合唱団、BBCシンガーズ、クリエイティブ・アーティスト・イン・アソシエーション、ジュールズ・バックリーとのコラボレーションで行われる予定。
"Open Eye Signal" (Official Music Video)
"Collider" (Official Video)