In Blue
THE BUG FEATURING DIS FIG
RELEASE: 2020.11.20
キャリア史上最もズブズブ、モクモク…海底トンネルで鳴り響くフューチャリスティック・ダンスホール
Ahex Twin主催の〈Rephlex〉や名門〈Ninja Tune〉からのリリースでも人気を誇る鬼才がKode9率いる信頼の〈Hyperdub〉から最新作「IN BLUE」をリリース!
テクノ・アニマルやキング・ミダス・サウンドなどいくつもの名義を操り、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインのケヴィン・シールズも在籍した伝説のバンド、エクスペリメンタル・オーディオ・リサーチのメンバーとしても名を連ね、エレクトロニック・ミュージック・シーンのアウトサイダーとして、長きに渡って活躍する低音のスペシャリスト、ケヴィン・マーティンのメイン・プロジェクトであるザ・バグ。新作はベルリン拠点のプロデューサー/ヴォーカリストのディス・フィグとのコラボとなっており、2人は今作のスタイルを自ら「トンネル・サウンド」と呼んでいるが、その名の通り、今までにないほどスモーキーでメディテーショナルなサウンドとなっている。
木霊するディス・フィグのボーカルに飛ばされつつも、強力なダンスホールのリズムに踊らされる「Destroy Me」(M-3)、仄暗い底からジワリジワリと迫り来る強烈な沼アシッドの「Blood」(M-4)、タイトル通り永遠に揺られていたくなるようなリズムに儚げで美しいウワモノに心奪われる「Forever」(M-7)、バグの生み出す強力な低音、リズムとの相性バッチリなディス・フィグのヴォーカリストとしての魅力が最大限に発揮された先行解禁曲のM11「You」など、一度ハマったら抜けられない沼サウンド全12曲を収録!ベースミュージックのファン以外にも、ANDY STOTT、悪魔の沼、スローテクノといったキーワードを筆頭に近年のBPM90~100のスローなダンスミュージックを追うリスナーも要チェックなズブズブ&モクモク年間ベスト暫定1位の重要盤。CDは11月20日リリース、2枚組のLPはブルー・ヴァイナル仕様となり、後発の12月18日リリース。