Kode9
コードナインは、ブリアルや、今は亡きDJ ラシャド、ほか多くのアーティストが所属するレーベルとして有名な〈ハイパーダブ〉の主宰者である。自身のレーベルからは、ザ・スペースエイプと共同で2枚のアルバム、10枚以上のシングルをリリースしており、さらに〈K7〉〈Rinse〉〈ON-U SOUND〉〈WARP〉〈Domino〉〈Ghostly〉〈Tempa〉〈Rephlex〉などのレーベルからもリリース、リミックス、DJ コンピレーションを手掛けてきた。ヨーロッパ全域、北アメリカ、アジアなど広範囲においてDJをしてきた彼は、Sonar、Coachella、Glastonbury、 Mutek、Unsoundといった最先端のエレクトロニック・フェスティバルでパフォーマンスを披露。本名のスティーブ・グッドマン名義では、2010年に著書「ソニック・ワーフェア」をMITプレスから出版。人工頭脳文化研究団(Ccru) の一員であった彼は、AUDINTという音波研究組織の一員でもあり、トビー・ヘイズとともに北アメリカとヨーロッパでインスタレーションを作成し、2014年には、「マーシャル・ホントロジー」プロジェクト(本/レコード/印刷物) を発表している。2015年にはともに制作をしてきたスペースエイプ、DJラシャドを失った喪失感から制作に取り組んだというソロ名義でのファースト・アルバム『Nothing』をリリースした。そして、2018年にはコード9とブリアルが〈Fabric〉のミックス・シリーズ最終章に登場し大きな話題となった。

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コードナインは、ブリアルや、今は亡きDJ ラシャド、ほか多くのアーティストが所属するレーベルとして有名な〈ハイパーダブ〉の主宰者である。自身のレーベルからは、ザ・スペースエイプと共同で2枚のアルバム、10枚以上のシングルをリリースしており、さらに〈K7〉〈Rinse〉〈ON-U SOUND〉〈WARP〉〈Domino〉〈Ghostly〉〈Tempa〉〈Rephlex〉などのレーベルからもリリース、リミックス、DJ コンピレーションを手掛けてきた。ヨーロッパ全域、北アメリカ、アジアなど広範囲においてDJをしてきた彼は、Sonar、Coachella、Glastonbury、 Mutek、Unsoundといった最先端のエレクトロニック・フェスティバルでパフォーマンスを披露。本名のスティーブ・グッドマン名義では、2010年に著書「ソニック・ワーフェア」をMITプレスから出版。人工頭脳文化研究団(Ccru) の一員であった彼は、AUDINTという音波研究組織の一員でもあり、トビー・ヘイズとともに北アメリカとヨーロッパでインスタレーションを作成し、2014年には、「マーシャル・ホントロジー」プロジェクト(本/レコード/印刷物) を発表している。2015年にはともに制作をしてきたスペースエイプ、DJラシャドを失った喪失感から制作に取り組んだというソロ名義でのファースト・アルバム『Nothing』をリリースした。そして、2018年にはコード9とブリアルが〈Fabric〉のミックス・シリーズ最終章に登場し大きな話題となった。