1970 年代初頭に活動した幻のカルト・バンド、マジック・カーペットのシタール奏者、クレム・アルフォード、ベン・ヘイズルトン(b)ら南ロンドンのジャズ・シーンで活躍する面々、そしてバンドの仕掛け人としてプロデューサーには、ティム・デラックス名義で2000 年代にハウス・ミュージックのシーンで数々のヒット作を生み出したティム・リッケンを擁する注目の新バンド、ユナイティング・オブ・オポジッツ。近年の南ロンドンのジャズ・シーンの盛り上がりとも呼応しながら、その特異なスタイルに注目が集まっている彼らが、注目のデビュー・アルバム『Ancient Lights』から、ジャズ・ロックやクラウト・ロックにラーガを融合したタイトルトラックを公開した。
UKロック、ジャズ等がインド音楽を介して1本の線に
ー MUSIC MAGAZINE 5月号
90年代のクラブ・ジャズを髣髴させる音の組み立てに、U Kエイジアン
華やかなりしころの英国がフラッシュバックしてめまいに似た陶酔をおぼえる
ー intoxicate April #133
1960年代後半に世界を席巻したインド音楽=ラーガ。シタール、タブラ、タンプーラなど特有の古典楽器を用いた瞑想的かつピースフルなこの音楽は、インド系移民の多いイギリスでは特に盛んで、ロック、フォーク、ポップス、ジャズと様々なシーンに影響を及ぼした。このような背景のもと、特異なスタイルに注目が集まるユナイティング・オブ・オポジッツ。ジャズとインド音楽、そしてサイケデリック・ロックやクラウト・ロック、ドローンやアンビエント、スペイシー・サウンドが融合した瞑想的かつプログレッシヴな世界を持つ本作は、90 年代のクラブ・ジャズを彷彿させる音の組み立てに加え、UK エスニック・サウンドの一翼を担う作品となっている。アートワークは、『Dazed』誌が「サルバドール・ダリからサン・ラまで全てにインスピレーションを受けた現代のシュルレアリスト」と称した日本人アーティスト、青山ときおが手がけている。
ユナイティング・オブ・オポジッツのデビュー・アルバム『Ancient Lights』は日本先行で本日リリース!国内盤にはボーナストラック「Thoughts at Dawn」が追加収録され、解説書が封入される。
UKロック、ジャズ等がインド音楽を介して1本の線に
ー MUSIC MAGAZINE 5月号
90年代のクラブ・ジャズを髣髴させる音の組み立てに、U Kエイジアン
華やかなりしころの英国がフラッシュバックしてめまいに似た陶酔をおぼえる
ー intoxicate April #133
1960年代後半に世界を席巻したインド音楽=ラーガ。シタール、タブラ、タンプーラなど特有の古典楽器を用いた瞑想的かつピースフルなこの音楽は、インド系移民の多いイギリスでは特に盛んで、ロック、フォーク、ポップス、ジャズと様々なシーンに影響を及ぼした。このような背景のもと、特異なスタイルに注目が集まるユナイティング・オブ・オポジッツ。ジャズとインド音楽、そしてサイケデリック・ロックやクラウト・ロック、ドローンやアンビエント、スペイシー・サウンドが融合した瞑想的かつプログレッシヴな世界を持つ本作は、90 年代のクラブ・ジャズを彷彿させる音の組み立てに加え、UK エスニック・サウンドの一翼を担う作品となっている。アートワークは、『Dazed』誌が「サルバドール・ダリからサン・ラまで全てにインスピレーションを受けた現代のシュルレアリスト」と称した日本人アーティスト、青山ときおが手がけている。
ユナイティング・オブ・オポジッツのデビュー・アルバム『Ancient Lights』は日本先行で本日リリース!国内盤にはボーナストラック「Thoughts at Dawn」が追加収録され、解説書が封入される。