NYの実験的アンサンブルバンドObject Collectionが、USアンダーグラウンドの雄Fugaziのライヴ・アーカイヴを基に製作した舞台『It’s All True』のサウンドトラックをリリース!

作家/監督のKara Feelyと作曲家/ミュージシャンのTravis Justによって2004年にNY結成され、ブルックリンを拠点に活動する、4名のボーカル/パフォーマー、4名のエレキ・ギター/ベース、2名のパーカッションという構成の実験的アンサンブル大所帯バンド、Object Collection。演奏、実験音楽、演劇など様々なことを行う前衛的な活動で知られる彼らが、アンダーグラウンド〜ハードコア・シーンの伝説的バンドFugaziのライヴ・アーカイヴを基に制作した舞台作品『It's All True』のサウンドトラックをリリース!本作ではFugaziのオリジナル音源は一切使用せずに、バンドが1987年から2002年にかけて行った1500時間を超えるギグの中で起こった様々な出来事を基に、無数のランダムに乱れ打たれるドラムや、プレショーで行われた社会運動的なスピーチ、さらには観客からの野次までをも曲の要素として使用し表現する前衛的な作品である。また、CDとLPのアートワークは、この舞台作品を撮り続けているノルウェーの写真家Henrik Beckが担当。