The Gamble
Nonkeen
RELEASE: 2016.02.06
近代電子音楽~実験音楽の可能性を常に押し広げてきたドイツの至宝ニルス・フラームによる噂の新プロジェクトの全貌が明らかに!〈ECM〉ファンは必聴!!
ポスト・クラシカルシーンにおいて絶大な知名度を誇る〈Erased Tapes〉の看板アーティストであり、ベルリン映画祭で銀熊賞を受賞した話題作『Victoria』の音楽監督をも務め、現在飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍するドイツの至宝ニルス・フラーム。そんなフラームが幼少期からの音楽友達であったフレデリック・グマイナー、セバスチャン・シングウォルドと共に新プロジェクト、ノンキーンを始動。
武満徹の『惑星』に通ずる壮大なドローン・エレクトロニカ「the invention mother」(M-1)で始まり、スティーヴ・ライヒとキング・クリムゾンがセッションを繰り広げたかのように、湿度をキープしながらタイトに乱れ打つドラムスが緊張感を煽る「ceramic people」(M-3)、フランスの伝説的実験音楽家ベルナール・パルメジャーニの初期マイクロ音響アコースティックを連想させる「capstan」(M-6)、ベーシック・チャンネル好きは必聴のダビーなディープ・カット「chasing god through palmyra」(M-7)、そしてブライアン・イーノさながらの至高のアンビエント「re: turn!」(M-9)が、極上のリスニング・プレジャーを演出。イーノ、ライヒ、武満徹、そしてクリムゾンがベルリンで邂逅し、名門〈ECM〉の為に作り上げたかの様な傑作の誕生である。圧倒的な美意識と静なる躍動を内包したエクスペリメンタル・ジャーニーを体験してほしい。
※Track 3, 4, 5, 6, 7で、アンドレア・ベルフィーがドラムス・パーカッションで参加。
※帯付き盤限定ボーナス・トラック (未発表曲)付き! ! ! (DLコード)