When Machines Exceed Human Inteligence
Harmonic 313
RELEASE: 2009.02.04
Global Communication、Reload、Jedi Knights、Toubleman、Harmonic 33など幾多の名義で先駆的なサウンドを作り続ける、手練のクリエイター、マーク・プリチャードが発振するニュー・プロジェクト。
ダブステップ〜ブレイクビーツ等のUK低音ベース・ミュージックとデトロイト・テクノの極太なリンク...。
英ガーディアン紙の"アルバム・オブ・ザ・ディケイド(10年の1枚)"に選ばれ、未だアンビエントの名盤として語り継がれる「7614」をリリースした、盟友であるトム・ミドルトンとのユニットGlobal Communication。宇宙の内側と外側への旅を表現したテクノ・サウンドトラック・ユニットとも言うべきReload。最近ではマッドリブにもサンプリングされたHarmonic 33。その他、Link、Jedi Knights、Toubleman、、、など幾多の名義で先駆的なサウンドを作り続ける、マーク・プリチャードの創り出すニュープロジェクトである。多くの名義で大成功を収めた彼が、ジャングル、ダブステップ級の極太ベースラインとブロークンビーツ、エレクトロ等の要素でプロデュースされたこのアルバムで、新たな才能と時代の先端を行く「何か」をまたも証明してくれる。サウンド的には、ケニー・ラーキンと同じようにJ ディラからもインスパイアされており、"313"はデトロイトのエリアコードである。『このアルバムは、過去20年以上にわたるデトロイトテクノとUKベースライン・ミュージックへの直接のリンクを持っているんだ。更にヒップホップ・テイストもあるし、それにも増して80年代のエレクトロの要素も入ってるんだよ。』
余談:彼のファンにはDUFT PUNK、リッチー・ホーティン、ジャイルス・ピーターソン、ケニー・ドープ&ジャジー・ジェフなどの名前があがるがこれはほんの一部。ビッグ・チル・フェスティバルの創始者たちは、Global Communicationの『7614』を聴いているときにイベントのアイデアを思いついたのだという。