Gloss Drop

Gloss Drop

Battles

RELEASE: 2011.06.11

LABELS:

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バトルス2ndアルバムは『ミラード』越え!新生バトルスによる歴史的大傑作!!
唯一無二の発想と、人力を全面的に打ち出した怒濤のパフォーマンス!そして圧倒的な演奏能力!!
他の追随を許さぬ確固たるサウンドによって、バトルス流のポップがさらに進化!
あらゆる意味で規格外の、そしておそらく彼ら自身の可能性をも越えた、最高の2ndアルバムが遂に完成!!

参加アーティスト:ゲイリー・ニューマン、アイ(ボアダムス)、マティアス・アグアーヨ、カズ・マキノ

音楽史に残る偉大なバンドたちは、そのサウンドと信念を見事に表現した名前をすでに持っていることが多いが、バトルスも例外ではない。そのジェネレーションに一つ存在するかしないかといったレベルの最高峰のバンドは、バンド名を見ただけでその素晴らしさを感じとれることがあるのだ。バトルスは"ロック・グループという概念の限界"を打破することに心を奪われたロック・グループと言える。人力を全面的に打ち出した怒濤のパフォーマンスと圧倒的な演奏能力。ジャンルの概念にとらわれたステレオタイプな考え方にどこまでも対抗するアティチュード。そのサウンドは、いくつもの複雑な音がぶつかりあいを繰り広げることで生み出され、名うてのミュージシャンである彼ら一人一人が、それぞれの限界に挑戦するからこそ作り出すことのできる崇高なノイズだ。そして何より、一人一人のメンバーが、その見事にシンクロナイズされた音でリスナーと他のメンバーを攻撃/奇襲することに何よりの喜びを感じている。

前作『MIRRORED』は瞬く間に大きな成功を納める。BBC Musicはバトルスを「現在地球最高のバンド」と評し、ピッチフォークは9.1点の高得点とBest New Musicの称号を与えた。またNME誌は「『MIRRORED』は今後10年に渡ってロックを愛するキッズたちがインスピレーションとして引き合いに出すであろうアルバムだ」と表現し、TIME誌の年間チャートでは7位にランクされた。

2009年の冬、バンドはロード・アイランドのスタジオ、マシーン・ウィズ・マグネットに引きこもり、新作の制作に取りかかった。アルバム全体のレコーディングが終わりに差し掛かり、ミキシングの作業をスタートしようとしていた2010年の秋、制作作業は暗唱に乗り上げてしまう。タイヨンダイ・ブラクストンが、2ndアルバムのリリース後に続く多忙なツアー・スケジュールをまっとうできないと判断し、バンドを離れたのはこの時点でのことだ。

「彼が離れた後も、バンドをストップするという考えはなかったよ。バンド全員がこのまま続けることをわかっていた。それまでの時点で、他のすべてを投げ打った以上の気持ちで取り組んでいたし、自分の血の最後の一滴まで絞り出す準備ができていた。。。作品を完成させることにこだわっていただけじゃなく、完成させた作品を手にして聴くことが何より楽しみだったんだ。自分の人生を振り返ってみても、今までで最高の達成感を感じているよ。この作品は、俺たちにとってとても重要なステートメントなんだ」 ジョン・スタニアー

多様なゲスト・ヴォーカリストを起用し、バトルス流のポップがさらに進化!

タイヨンダイ・ブラクストンの脱退後、彼らは彼のパートを完全に取り除き、残された素材からまったく新しいものを作り出すための作業に取りかかった。そしてそのスペースにゲスト・ヴォーカリストを加えるというアイディアを導き出す。そして、バトルスでなければあり得ないと言っても過言ではないヴァラエティに富んだ素晴らしい才能――シンセ・ポップの先駆者ゲイリー・ニューマン、南米チリ出身で所属のミニマル・テクノ・プロデューサー、マティアス・アグアーヨ、インディー・ロック・シーンからブロンド・レッドヘッドのカズ・マキノ、そしてボアダムスでフロントマンを務めるアイ――が集結した。

メンバー自身も"『Mirrored』以上の達成感を感じる"という最新作!

今作『GLOSS DROP』は、間違いなく魅惑的なアルバムであり、カテゴライズ不能かつ簡単に解析することのできない作品である。『MIRRORED』が初期のEPから大きく飛躍を見せた作品であったのと同様、バトルスは今作でも周りの予想を上回る驚くべきシフトを見せている。オープニング・トラック「Africastle」は、『MIRRORED』と新しいサウンドの架け橋的役割を果たしている。3人となったバトルスが、以前にも増して重量感あるサウンドを生み出していることに気づく人も少なくないだろう。紛れもなくこれまで彼らがレコーディングしたものの中でも最も密度の高い楽曲である。「Africastle」はフラクタル状に展開する透明感があり、聴き込めば聴き込むほど、より壮麗なディテールが浮き彫りになる。まるでグレン・ブランカに指揮された20人の小さなバトルスが、複雑なメロディを織り合わせていくかのようなイメージだ。

現在の音楽シーンの中で、バトルスがこれほどまで際立っている要因は、その純粋な遊び心と、予測不可能さ、そして圧倒的な創作力にある。スタニアーは次のように簡潔に説明する。
「挑戦的で新しい音楽が、常にシリアスでなければならないとは思わない。俺にはとてもつまらない考え方に感じるし、限界を押し広げるという行為はつまらないものであってはならないと思うんだよ」

バトルスは、今もなお、遥か彼方にある境界線を見つめ、それを研究し、解体し、エキゾチックで新しいスタイルを追求する。最後にスタニアーはこう語る。
「俺たちが曲を書くとき、誰も『ちょっとこれは行き過ぎだろ。これはバトルスじゃない』なんて言わない。バトルスらしい曲ってなんだかわからないだろ? 俺たちもその答えはわからない。わかっているのは、境界線や限界なんてまったくないってことなんだ。それがこのバンドのすべてだし、結成したその日からそれは変わっていない」
Gloss Drop

TRACKLISTING

01. Africastle
02. Ice Cream (Featuring Matias Aguayo)
03. Futura
04. Inchworm
05. Wall Street
06. My Machines (Featuring Gary Numan)
07. Dominican Fade
08. Sweetie & Shag (Featuring Kazu Makino)
09. Toddler
10. Rolls Bayce
11. White Electric
12. Sundome (Featuring Yamantaka Eye)
13. Sundome (Instrumental) *Bonus Track for Japan