Can’t Lose My (Soul)

Can’t Lose My (Soul)

Annie & The Caldwells

RELEASE: 2025.06.13

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魂を揺さぶる奇跡のディスコ・ゴスペル
アニー&ザ・コールドウェルズ 約20年の歳月をかけて完成させたアルバム
『Can’t Lose My (Soul)』を〈Luaka Bop〉よりリリース!!

アメリカ南部ミシシッピ州ウェスト・ポイントから、世代と信仰を超えて鳴り響く魂の音楽。アニー&ザ・コールドウェルズは、母・アニーを中心に結成された家族バンド。
その存在自体が音楽であり、証しであり、祈りでもある。このたび彼女たちは、約20年の歳月をかけて完成させたアルバム『Can’t Lose My (Soul)』を〈Luaka Bop〉よりリリースする。
録音の舞台となったのは、彼女たちの地元教会。家族全員が揃い、生演奏一発録りで吹き込まれたその音は、まさに「生きたゴスペル」と呼ぶにふさわしい。

【家族というバンド、その50年の物語】
アニー&ザ・コールドウェルズのルーツは、1970年代にアニーが兄たちと共に活動していたティーンバンド「ステイプルズ・ジュニア・シンガーズ」にさかのぼる。ある教会イベントでその歌声に衝撃を受けたギタリスト、ウィリー・ジョー・コールドウェル・シニアと運命的に出会い、二人は結婚。やがて子どもたちや教子たちも巻き込みながら、音楽と人生を重ねる家族バンドを築き上げていく。
アニーが「私の家族が私のバンドなの」と語るように、彼女たちの歌には誕生、病、裏切り、赦しといった、日々の現実がそのまま映し出されている。

【女性たちの証言としての音楽】
本作を象徴するのが、娘・デボラが書いた楽曲「Wrong」だ。結婚生活での葛藤と赦しを赤裸々に描いたこの曲には、母アニーと妹アンジェシカが「間違ってた!」と呼応する声が重なる。そこには家族のリアルなダイナミズムと、女性たちが人生と信仰を通じて語る真実がある。
アニーのファッションブランド「Caldwell Fashions」や、デボラによるステージ前のヘアメイクも、音楽と一体となった“女性の力のヴィジョン”として本作に色濃く反映されている。

【プロデューサー・シンケインとの邂逅】
アルバムをプロデュースしたのは、アーティスト、シンケイン (Sinkane)としても知られるアフマド・ガラブ。ナッシュビルから機材を運び込み、教会の裏部屋を即席スタジオに改装して録音は行われた。
フェラ・クティやスライ&ザ・ファミリー・ストーンを彷彿とさせるファンク・グルーヴ、カーティス・メイフィールドを思わせるスロー・ジャムなど、曲ごとに表情を変えながらも、どこまでも一本筋が通っている。
まるで、自分が存在するずっと前からここにあった自然の力の前にいるような感じだった。彼女の声は身体的で、まるで彼女の魂から来ているかのようだ。彼女の人生のあらゆる部分、旅の小さな片鱗が、彼女が奏でる一音一音に感じ取れる。それは純粋な才能で、努力も気取りもなく、ただただ本物で、あるがままなんだよ。
- アフマド・ガラブ

【2025年、“彼女たちの年”の始まり】
2024年11月、ヨーロッパ最大級の音楽フェスティバル「Le Guess Who?」に出演したアニー&ザ・コールドウェルズ。その熱狂的なステージを目の当たりにした『MOJO』誌は「想像しうる中で最も刺激的で、最もダイナミックな“信仰の家族”:リズムセクション(父と2人の息子)はまるでスライ&ザ・ファミリー・ストーンの再来、フロントライン(母と娘たち)は尽きることのない強気とスピリチュアリティを持ち、観客は一瞬でステージに引き込まれ、歌によって救われていく。2025年はすでに彼らの年になるかもしれない」と絶賛。The Guardianも「ゴスペルの傑作」と評している。彼女たちの真摯で情熱的なパフォーマンスは、世界中の聴き手を魅了し始めている。

【“音楽”という名の家庭料理】
アニー&ザ・コールドウェルズの音楽は、決して華美な演出に頼らない。日々の祈り、家族の会話、そして南部の生活の中から育まれたものだ。ベースは長男ウィリー・ジュニア(フォークリフト運転手)、ドラムは末っ子アベル(病院送迎ドライバー)。保険会社勤務のアンジェシカ、美容師のデボラ、小学校教師のトニ——昼間は別の顔を持ちながら、夜になると音楽で一つになる家族。彼女たちが奏でるのは、“暮らし”そのものだ。
このアルバムにあるのは、作られた“ヴィンテージ感”ではない。生きている音楽、現場の温度、そして声なき声の力。ディスコでも、ゴスペルでも、ソウルでもない。そのすべてであり、どこにも属さない。
“Can’t Lose My (Soul)”。それは祈りであり、闘いの叫びであり、愛そのもの。聴き手の心にそっと火を灯す、今だからこそ鳴らされるべき本物の音楽。


シャロン・ジョーンズ以来の本格的なソウル・ミュージック!シャロンと同じように数十年間南部の田舎で出番を待っていたアニー・コールドウェルは家族バンドと共に往年のゴスペル・サウンドを体現した独自のソウルを展開します。決して古くならないこの熱い歌を聞くと日常の煩わしさがすべて吹き飛んで行きます。
- ピーター・バラカン(ブロードキャスター)

これは絶対に手に入れるべきアルバムだね。レーベルはデヴィッド・バーンの〈Luaka Bop〉。アニー&ザ・コールドウェルズは1970年代からずっとゴスペル音楽を作り続けていて、この作品は本当に素晴らしい。ビデオも最高だね。買うことを強く勧めるよ
- エルトン・ジョン

素晴らしい!おそろいのドレスも最高だ!
- デヴィッド・バーン

ワオ!…美しい
- アヴァランチーズ

力強いディスコ・ソウル
- ジャイルス・ピーターソン

WOWOWOWOWOOWOW… これ、フロア用にリミックスしてもいい?信じられないほどすごい
- ライアン・ホープ (ゲイブリエルズ)

うわぁ!!これは素晴らしい。そしてあの録音風景の映像もクレイジー。音も最高。シェアしてくれてありがとう。本当にすごい。
- J.Rocc

ワオォォォ、これはただただ美しい。本当に胸を打つ??????
- ローラン・ガルニエ

Can’t Lose My (Soul)

TRACKLISTING

01. Wrong (feat. Deborah Caldwell Moore) 
02. Can't Lose My Soul
03. I Made It
04. Don't You Hear Me Calling
05. I'm Going To Rise
06. Dear Lord
07. I Made It (Remix by Muscle Cars)
08. Wrong (Remix by Kornel Kovaks)

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