ミネアポリス出身のインディー・ロック・バンドが
名門〈Domino〉より4作目をリリース!
Glen Campbell、Bobby Caldwell、Gram Parsonsらに
影響を受けた意欲作!

ミネアポリスを拠点とするバンド、Night Movesが、新作『Double Life』を名門〈Domino〉からリリース!6年ぶり4作目となる本作はフロントマンのJohn Pelantが近年経験した数々の困難の中から生まれた、温かみとクールさを兼ね備えたアルバムだ。

アルバムはGlen CampbellやBobby Caldwell、Cleaners from Venus、90年代初期のカントリー、そしてGram Parsonsといったアーティストたちから音楽的なインスピレーションを受けて制作が行われた。また、今回はこれまで以上にフロント・マンのJohn Pelant自身の人生を色濃く反映した作品となっており、「前に進む」ことがテーマとなっている。

Pelantは、婚約者と暮らすミネアポリスで楽曲制作を始めた。その環境は決して快適ではなかった。紙のように薄い壁の向こうには、薬物依存の隣人が住み、彼とそのパートナーの激しい口論が日常茶飯事だった。廊下にはこぼれた巨大なドリンクカップの尿が散乱していることもあった。それでもPelantは制作を続けた。昼間は酒類配達の仕事をしながら、Def Leppardの「Photograph」が二日酔いの頭に響く中、人生の循環や死について考え続けた。その職場の隣には葬儀用品の倉庫があり、彼の思索をさらに深めることとなったという。

アルバムのプロデュースはJohn PelantとJarvis Taveniere(Woods、Waxahatchee、David Berman)が共同で手掛けた結果、これまでで最も率直かつ印象派的な作品が完成している。