言葉と音楽、夢に魅せられた変幻自在のシンガーソングライター
Cass McCombsの初期3作品が〈4AD〉より再発!!

Grizzly BearやGirlsといったミュージシャンからも熱狂的な支持を集めているアメリカのシンガーソングライターCass McCombsによる、デビューEP、ファースト・アルバム、セカンド・アルバムが〈4AD〉よりリイシュー。この3作品はすべてAbbey Road Studiosでリマスタリングされ、2000年代初頭にリリースされて以来、初めての再発となる。2002年のデビューEP『Not The Way』は、鋭い観察眼に裏打ちされた歌詞、ドラッギーな子守唄、天才的なフックからなる6曲。2003年のファースト・アルバム『A』は、Nick Drake、Elliot Smith、Velvet Undergroundが引き合いに出されており、「最も説得力のある、悲しく美しいレコード」とTimes誌に評された。そして、2005年のセカンド・アルバム『PREfection』は、The Smithsからの影響を色濃く感じさせる、ダークで耽美的な作品。ルーツ・ロック、フォーク、プロテスト・ソング、さらにはモータウンやゴスペルまで自由自在に行き来するCass McCombsのヴィジョンとミッションは既にこの3作で完全に形成されていたのだ。