Swan Song (Original Score)
Austra
RELEASE: 2024.07.05
カナダのエレクトロ・ポップ・アーティスト、Austraが手がけた長編ドキュメンタリー映画『Swan Song』のオリジナル・スコアが〈Domino〉からリリース!!
プロデューサー、ソングライター、そしてクリエイティブな才能を持つ、カナダのエレクトロ・ポップ・アーティストのAustraが手がけた、カナダの長編ドキュメンタリー映画『Swan Song』のオリジナル・スコアが〈Domino〉からリリース。『Swan Song』は、バレエ界のアイコン的存在であるKaren Kainが引退前夜に演出した『白鳥の湖』のレガシーを定義する新プロダクションに挑むカナダ・ナショナル・バレエ団の内部に迫る長編ドキュメンタリーである。彼女の新たな才能を垣間見れる本作は、Austra初にとって初の映画音楽であり、スタジオ・アルバム制作とはまったく異なるアプローチをとっている。彼女のクラシックの素養を生かし、シンセベースで構成されるオリジナルスコアはJuno-106とメロトロン、そして彼女の声だけで作曲され、チャイコフスキーの『白鳥の湖』を完全なものとする、不協和音と調和するメロディーを組み合わせた音のテクスチャーを提供している。
この作品についてAustraは次のように語っている。「『白鳥の湖』の作曲は夢のようなプロジェクトでした。私が初めて舞台に立ったのは、90年代にカナダ・ナショナル・バレエ団の『くるみ割り人形』でオーケストラ・ピットで歌った子供の頃で、それ以来チャイコフスキーへの愛はずっと続いています。このプロジェクトでは、VangelisやOneohtrix Point Neverのようなアーティストの影響を受けて、白鳥の湖の壮大な音楽を横断するような深くて質感のある世界観を、ほとんど電子楽譜にて表現することができた。」