Hudson's Heeters Vol. 1
Hudson Mohawke
RELEASE: 2021.04.09
Hudson Mohawkeが〈Warp〉との契約に至るきっかけとなった
伝説のミックステープが初ヴァイナル化!
この作品がリリースされた2006年当時、他の多くのミュージシャンがそうであったように、スコットランドのプロデューサー、Hudson Mohawkeは得体の知れないオンラインサイトや今は無きソーシャルメディアにミックステープをアップロードした。
そしてこれが、インストゥルメンタル・ヒップホップとエレクトロニカの壁を取り払い、どちらのジャンルにも属さない新たなムーブメントを巻き起こすきっかけとなるリリースとなり〈Warp〉が契約するに至ったという。
それ以来、彼はヒップホップのアブストラクトな表現を得意とするアーティストとなっただけに、『Hudson's Heeters Vol. 1』から彼のキャリアの全てが始まったともいえる。
切り取られたサンプリングドラムと、うねるようなシンセサイザーは、J Dillaがダブステップのプロデューサーとして活動していたら、と想像させるようなサウンドだ。
今回が初のヴァイナルリリースとなっており、ファン必携のアイテムといえる。