Sad Songs For Dirty Lovers
The National
RELEASE: 2021.02.26
デビュー20周年記念!
ザ・ナショナル初期3作品がリマスター再発決定!
ブライス・デスナーが正式加入し、現在の5人編成で初めてレコーディングされたセカンド・アルバム。デビュー作からの飛躍はもちろん、ここから一気にバンドがブレイクしていくポテンシャルを引き出したピーター・ケイティスを共同プロデューサーに迎え、デビュー作の老成したムードから一転して牙をくロック・ナンバー「Available」や美しいアルペジオと美しいコーラスの螺旋を抜けると現在ではおなじみのマット・バーニンガーが突如激昂する「Slipping Husband」など新たな局面を見せながら、PitchforkやUncutなど批評的なメディアで絶賛された本作。アルバム・タイトル通り、バーニンガーの自虐的な辛辣さと、バンドの強力なフックがケミストリーを産み、ザ・ナショナルの礎がこの作品で築かれたといっても過言ではない重要作品。今回の再発にあたり、アビー・ロード・スタジオで行われた最新リマスター音源を使用し、日本盤CDのみボーナス・ディスクとして「Cherry Tree EP」を追加した2枚組仕様でのリリースとなる。