女王PJハーヴェイの原点。
カート・コバーンも愛した
伝説の処女作が待望のリマスター再発。

イギリス音楽雑誌「Q誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」にも選出されているUK音楽シーンの最重要シンガーソングライター、PJハーヴェイが1992年に〈Too Pure Records〉よりリリースしたデビュー作『Dry』のLPが、廃盤から20年の歳月を経て〈Beggars Arkive〉より初の再発!
PJハーヴェイの地元ヨービルにあるスタジオThe Icehouseでレコーディングされた本作は初期の代表曲「Dress」や「Sheela-Na-Gig」が収録され世界各国から大絶賛された。
米・辛口音楽メディアPitchforkは「デビュー作で、ポリー・ジーン・ハーヴェイは、パティ・スミスの熱烈さと、ベッシー・スミスの妖艶さで対等し、イギリスのインディーズ界のあらゆる者を打ちのめし、瞬く間にスターとなった」と評している。
オリジナル盤LPは今だに中古市場では高値で取引されており、そのポスト・パンク的なギターアプローチやオルタナティヴなロックサウンドと、力強いヴォーカルで多くのアーティストへ影響を与え、ニルヴァーナのカート・コバーンも「生涯のお気に入りアルバム」として挙げている。
今回、パッケージはオリジナル盤を忠実に再現されており、音源は当時のプロデューサーであるヘッドによって新たにリマスターが施されている。