Clockdust
Rustin Man
RELEASE: 2020.03.20
セピア色に微睡むゴースト・フォークの刹那
元Talk TalkのPaul Webbによるソロ・プロジェクトRustin Man最新作
Talk Talkのベーシストとして活躍、カタログにはPortisheadのBeth Gibbonsとのコラボレート・アルバムも残すPaul Webbのソロ・プロジェクトRustin Manが最新アルバム『Clockdust』をリリース。17年ぶりの新作としてリリースされた前作『Drift Code』と同時期に制作され、エレキ・ギターで作曲された音像が緻密に空間を埋めつくした同作に対して、構造はタイトながらも音のスペースが活かされた楽曲がアルバムへ結実したという本作。先行曲「Jackie’s Room」を筆頭にシャンソン歌手のJacques Brelやオペラ作曲家のKurt Weilといった1920年代の古典からJet Harrisのような50年代ブリティッシュ・ロックにも通じる淡いノスタルジアとセピア色のサイケデリアを纏い、エイジレスな魅力を宿した全9曲を収録。プロデュース、エンジニアリングとほぼすべての楽器の演奏を自ら行い、共同エンジニアとしてTalk Talk時代の盟友Lee Harrisを迎えている。
※数量限定アナログ盤(WIGLP468X)は+DL/12"サイズ・フォト・プリント封入