There Is No Year
RELEASE: 2020.01.17
これは雷鳴が背後で轟くニーナ・シモンか!?
エレクトロ・ゴスペル調のポップ・グループか!?
唯一無二のUSバンド、アルジェが新作と共に帰還!
US名門レーベル〈MATADOR〉移籍第1弾となった前作『The Underside of Power』(2017年作)を引っ提げて行われたツアーでは、デペッシュ・モードやインターポールといった世界的なバンドとも共演を果たしグラストンベリー2019へも出演した、アトランタ発、ロンドン/ニューヨークを拠点とするバンド、アルジェが最新作『There Is No Year』と共に帰還!
デビュー時には〈ゴスペル版デス・グリップス〉とも評されたバンドは、このアルバムでも革新的かつ強烈なポストパンク・サウンドと、ノーザン・ソウル、ゴスペルからインダストリアルまでを飲み込んだ唯一無二のスタイルで、より壮大で、未開拓のジャンルをさらに拡張する方向性の作品を生み出した。
本作はプロデューサーにランダル・ダン(サン・オー、アース)とベン・グリーンバーグ(ザ・メン、Zs)を迎え、最初の数秒に瞬時に聴こえてくるシンセの鼓動から、アルジェは内面的にも音響的にもネクストレベルへの賭けに出たということがはっきりと分かる。この進化の最前線にあるのは、アルジェのマルチプレイヤーでリードヴォーカリストのフランクリン・ジェイムズ・フィッシャーに宿るパワーであり、彼の声と言葉がアルバムの骨格となっている。
今回、LPにはボーナス7インチが封入され、限定輸入盤LPはクリア・ヴァイナル仕様でのリリースとなる。