〈LuckyMe〉の気鋭プロデューサー、ジャック・グリーンが、いよいよ明日リリースされる最新アルバム『Dawn Chorus』から新たに「Let Go」を解禁!「Do It Without You」「Night Service」「For Love」に続いて4曲目の公開曲となる本楽曲には、トロントのR&Bシンガー、ロシェル・ジョーダンがフィーチャーされ、マシーンドラムことトラヴィス・スチュアートがプロダクションに参加している。

Jacques Greene - Let Go ft Rochelle Jordan


もし自分がバンド活動をしていたら…というイメージで制作したという今作『Dawn Chorus』。冬の間、地元トロントとLAにあるハドソン・モホークのスタジオで、5ヶ月に渡ってスタジオに泊まり込んで制作したという。サンプル重視だったキャリア初期作品と異なり、今作『Dawn Chorus』では様々なコラボレーションを行い、それが本作を特徴付けている。ソフィア・コッポラ監督の映画『ロスト・イン・トランスレーション』のサウンドトラックを手がけたブライアン・レイツェル、トム・ヨークやジョニー・グリーンウッドも認める気鋭のモダン・クラシカル・チェリストのオリバー・コーツが現代音楽界から参加。マシーンドラムことトラヴィス・スチュアートやクラムス・カジノも一部のプロダクションを担当し、アンビエント・アーティストのジリアナ・バーウィック、ラッパーのケイデンス・ウェポン、そしてエボニー、ロシェル・ジョーダンというシンガーが参加している。

クラブ・カルチャーの桃源郷的なアイデアをもとにしたデビューアルバム『Feel Infinite』で覚醒し、さらなる進化を遂げた最新アルバム『Dawn Chorus』。前作『Feel Infinite』がクラブで自分を見失うための準備に最適のサウンドトラックだとしたら、今作『Dawn Chorus』はレイヴ後の時間を映し出したような作品と言えるだろう。300枚限定の国内流通仕様盤CDは、2018年にリリースされた「Fever Focus EP」を初めてCD化した特典CD付となる。