Feelin’ Good
Nightmares On Wax
RELEASE: 2013.09.14
5年振りとなるニュー・アルバム 『FEELIN’ GOOD』が遂に完成!
「俺は都会生まれだが、俺の作る音楽には太陽の光が存在してる。今のように、太陽の下で音楽を作るのがずっと夢だったんだ… 大切なのは、とにかく気持ち良くなれること。俺の音楽制作にとってそれはなくてはならない要素なんだよ」 ― George Evelyn, Nightmares on Wax
〈Warp〉の最古参アーティストとして知られ、セカンド・サマー・オブ・ラブやレイブ・カルチャーの大きな波が席巻していた当時のUKシーンにおいて、他に類を見る事がなかったヒップホップ、ソウル、レゲエ色の強い独特のエレクトロニクス・サウンドが、〈Ninja Tune〉や〈Mo'Wax〉といった名門レーベルまでにも大きな影響を与えたと言われるナイトメアズ・オン・ワックスが、7作目となる最新アルバムをリリース!
『Feelin' Good』と名付けられた本作は、《音楽の持つエネルギーがどれほどまでに人々に安ぎを与えるのか、皆にもう一度思い起こしてほしい》との願いが込められており、世界各国から集まったミュージシャン達と共に、現在の活動拠点であるイビザ島で制作されている。
太陽の光が散りばめられたようなバイブス… 最高の晴天のような作品 ー Q Magazine
元祖WARPアーティストによる溢れんばかりのソウルフルな帰還。チャーミングで沸き立つような作品 ー MOJO
ジョージ・エヴリンは、最新アルバムでオーケストラ、ストリングアレンジを贅沢に起用し、自身の壮大で陽が降り注ぐようなヴィジョンを見事に投影している ー FACT
本作『Feelin’ Good』は、ナイトメアズ・オン・ワックスことジョージ・エヴリンのディスコグラフィーの中でも、間違いなく最も豪華な顔ぶれが集結した作品である。ジャザノバのアレンジャーであるセバスチャン・シュトゥッドニツキーが、多彩なオーケストレーションとストリングスを担当、また長年の共同制作者であるロビン・テイラー・ファースがキーボードで、パット・メセニーやマイケル&ランディー・ブレッカー等と共演するなど、ジャズやフュージョン界で数々のプロジェクトにひっぱりだこのジャズ・パーカッショニスト、ウォルフガング・ハフナーがドラムで、またゼロ7のモーゼスがヴォーカルとして参加している。
ナイトメアズ・オン・ワックスの歴史は長いが、その音楽は、依然として壮快な斬新さを保っている。90年代にリリースされた『Smokers Delight』や『Carboot Soul』は今も尚名盤として語り継がれ、シネマティックなローファイ・ファンク・アルバム『In A Space Outta Sound』によって、USでも知名度を一気に高め、その名を世界的なものとした。ジョージ・エヴリンのこれまでのレコーディング・キャリアと、地中海を拠点に活動する現在のヴィジョンとが、見事に溶け合って7作目となる『Feelin’ Good』は完成した。