1998年5月生まれ、英ロンドン出身のアレックス・オコナーによるソロ・プロジェクト。独学でドラムスや作曲を学び、2015年9月に「Rex」名義で宅録のセルフ・プロデュース・アルバム『bcos u will never be free』をName Your Price(投げ銭方式)にてリリースすると、ここ日本でも早耳のリスナーから絶賛された。ジェイミー・カラムからザ・ストリーツ、あるいはキング・クルーまで引き合いに出される軽妙洒脱なヴォーカル&サウンドが印象的で、2017年には早くも2ndアルバム『Apricot Princess』を発表。さらに、彼のファンだと公言するタイラー・ザ・クリエイターの『フラワー・ボーイ』(2017年)に参加し、オランダの鬼才ベニー・シングスをゲストに迎えた「Loving is Easy」では、コマ撮りのキュートなMVも話題に。今年の活躍が期待される「BBC Sound Of 2018」では、ノルウェーの歌姫シグリッドに続く2位に選出。