Drumming Live
Dog W/A Bone,Steve Reich
RELEASE: 2017.01.27
スティーヴ・ライヒ生誕80周年記念
ライヒ'71年の名作『Drumming』をブルックリンの気鋭カルテットSo Percussionと共に再演した2013年のライブ盤が遂に待望の初CD化!
「『Drumming』は、一種のユートピアン・コミュニティーである。演者各々がパワフルで複雑な動きを融合させていき、この指揮者のいない楽団は、エレガンスそして美意識を組み立てていく。」 (David Langのライナーノーツより)
『Drumming Live』は、2013年にNYCにあるライヴハウス(Le)Poisson Rougeにて行われたSteve ReichによるAldrich博物館の支援コンサートを録音したもので、ブルックリンの気鋭カルテットとして知られるSo Percussionがコラボレーションしている。『Drumming』は1971年にMoMA (the Museum of Modern Art)にてプレミア公開された。Reichが初めて書いた壮大なスケールの作品であり、初期ミニマル・ミュージックの傑作のひとつとして知られ、45年の時を経てもなお人々を魅了し続ける作品として知られている。
So PercussionはEric Cha-Beach、Adam Sliwinski、JasonTreuting、Josh Quillenの4名から構成され、本公演にはReich本人はもちろん、パーカッションにYumi Tamashiro,、Mika Godbole,、Amy Garapic,、Victor Caccese、そしてPeter Doddsを加え、ヴォーカルにElizabeth MyersとDaisy Press and、ピッコロにJessica Schmitzを迎えた編成で演奏された。またアートワークはSol LeWitt、Five Geometric Figures in Five Colors (S-56)、ライナーノーツはグラミー賞そしてピュリッツァー賞受賞コンポーザーのDavid Langが担当している。