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2022年を振り返る 「BEATINK presents BEST OF 2022」 特設サイト公開&年間ベスト冊子配布開始!  BEATINK.COMにてウィンターセールも本日より開催!

2022.12.22

2022年を振り返る 「BEATINK presents BEST OF 2022」 特設サイト公開&年間ベスト冊子配布開始! BEATINK.COMにてウィンターセールも本日より開催!

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2022年を振り返る 「BEATINK presents BEST OF 2022」 特設サイト公開&年間ベスト冊子配布開始!  BEATINK.COMにてウィンターセールも本日より開催!

2022年も残すところあとわずか!今年もBEATINKの年末企画やります!

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 ロシアのウクライナ侵攻、安倍晋三元首相の銃撃事件、エリザベス女王の死去など大きなニュースが続いた2022年。音楽シーンにおける最大のトピックは、ライヴ/フェスの完全復活だろう。5月のサンダーキャット来日を皮切りに、フジロックをダンスフロアに変えたボノボ、キャリア25年を経て絶好調の‼︎!、初開催のODD BRICK FESTIVALで躍動したのちマーキュリー賞に輝いたリトル・シムズ、UKジャズとダンス・ミュージックの親和性を体現したエマ=ジーン・サックレイ、レイヴの狂乱を巻き起こしたスクエアプッシャー、年の瀬にカオスを届けたブラック・ミディとルイス・コールなど、ここ数年の空白を埋め合わせて余りある注目公演のオンパレード。まさしく怒涛の一年だった。
 とりわけ大豊作となったのがUKロック・シーン。トム・ヨーク率いるザ・スマイル、The 1975、アークティック・モンキーズといった真打ちが渾身の力作をリリース。飛躍のセカンドを発表したブラック・カントリー・ニュー・ロードは、シンガー脱退のピンチに見舞われながら、フジロックで最新モードを披露。同バンドのメンバーによるジョックストラップも愛すべき存在だ。デビュー・アルバムで全英チャート1位を獲得し、ハリー・スタイルズに寵愛され、第65回グラミー賞で最優秀新人賞を含む5部門にノミネートされたウェット・レッグ(2月に来日)は、名実ともに2022年最大のニューカマーとなった。その一方で、リバティーンズがデビュー作『Up the Bracket』の20周年記念盤、フランツ・フェルディナンドがベスト盤を発表するなど、キャリアを総括するような動きも加速。オリヴァー、ロミー、ジェイミーの3人とも充実したソロ活動を送っているThe xxも、そろそろ次の動きを期待したいところだ。
 かたや、USインディーの主役はビッグ・シーフ。2022年の『ホワイト・アルバム』というべき傑作を携えて実現した11月の初来日公演は、エイドリアン・レンカーによる歌とギターの迫力たるや凄まじく、年間ベスト・ライヴとの呼び声も高い。ペイヴメント再結成(2月に来日)と共に注目されたのが、かつて「21世紀の最重要バンド」として君臨してきたアニマル・コレクティヴの復活劇。孤高のソングライターことアレックス・G、オルタナの遺伝子を受け継ぐシカゴの3人組ホースガールも人気を集めた。シカゴといえば現代ジャズの最高峰、マカヤ・マクレイヴンの最新作は、マッドリブ〜J・ディラ好きからポストロック系のリスナーまで魅了しそうな一枚となっている。
 リナ・サワヤマやジョージ、ミツキなど日本にルーツをもつアーティストの活躍も目立った2022年。オロノを擁するスーパーオーガニズム(1月に来日)が無敵のカムバックを果たした一方、世界を唸らせてきたサイケ・バンドの幾何学模様は、素晴らしいラスト・アルバムとファイナル・ショーで有終の美を飾った。
 ベテランの仕事ぶりも見逃せない。UKダブのレジェンドことエイドリアン・シャーウッドは、マッシヴ・アタックとの共演でも知られるホレス・アンディをプロデュースし、その約半年後には、USギター・ロックの先進的バンドであるスプーンの最新作を全編ダブワイズ。どちらも圧倒的なクオリティに唸ってしまう。
 京都での展覧会『BRIAN ENO AMBIENT KYOTO』も盛況だったブライアン・イーノは、最新アルバム『FOREVERANDEVERNOMORE』で不安定な未来について思考を巡らせている。アンビエントとヴォーカルの境界線が融解したような音像は、まだ名前のついていないテクスチャーやエモーションを表現するだけでなく、この時代に音楽を聴くことの意味を問いかけるようでもある。実際、どうして私たちには音楽が必要なのだろうか。ライヴが再び身近になった一年の終わりに、改めてゆっくり考えてみたい。

text by 小熊俊哉

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2022年も新たなる名盤がBEATINKから数多くリリース!国内外のメディアが絶賛する必聴作品 (ALBUMS OF THE YEAR) や、新たなる才能(ROOKIES OF THE YEAR)、奇跡の再発 (REISSUES OF THE YEAR)、ヴァイナル人気を加速させた帯付きLP (OBI'D LP OF THE YEAR) など、様々な視点から今年を振り返り、識者が今年の3枚を選ぶレビューコーナーなど、読むだけで2021年の音楽シーンがわかる特設サイト「BEATINK presents BEST OF 2021」がオープン!同じく年間ベスト冊子も配布開始!本企画と連携し、オススメの楽曲をすぐにチェックできるプレイリストも公開中!

冊子は各レコードショップにて無料配布中。その他、ライブ会場/カフェ/ショップなど配布場所を拡大していく予定です。音楽ファンはぜひゲットしてほしい一冊!

本企画の公開に合わせて、BEATINK.COMでは最大40%OFFのウィンターセールも開催!さらに今年の話題作は10%ポイント還元!またイベント会場にて販売された〈WARP RECORDS〉最新グッズの再販売も決定!購入者にはアーティストやレーベルのステッカー、バッジなどを先着でプレゼント!ウィンターセールの開催期間は本日12月21日から1月22日まで!

BEATINK BEST OF 2022 特設サイト
https://www.beatink.com/user_data/bestof2022.php

冊子と連携したプレイリストも公開中!
https://fanlink.to/beatinkbestof2022

BEATINK.COM WINTER SALE 2022-2023
https://www.beatink.com/products/list.php?category_id=3

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