LA出身、全員がマルチ・プレイヤーのアンバー・ナヴラン、アンドリス・マットソン、マックス・ブリックの3人からなるムーンチャイルド。甘く心地よいメロディーとハーモニー、そして確かな実力に裏付けられた魅惑的な演奏でジャズ〜R&B〜ネオ・ソウルのファンを魅了し、カマシ・ワシントン、スティーヴィー・ワンダー、ザ・インターネット、ジル・スコットといった錚々たる面々とコラボやツアーを行ってきた彼らが来年に2月に発売される待望の最新作『Starfruit』より新曲「You Got One (feat. Alex Isley)」を公開した。
Moonchild - You Got One feat. Alex Isley (Official Lyric Video)
Moonchild - You Got One feat. Alex Isley (Official Lyric Video)
アメリカを拠点に活動するシンガーソングライター、プロデューサー、ボーカリストであるアレックス・アイズレー(アイズレー・ブラザーズのアーニー・アイズレーの娘)をゲストに迎えた本楽曲は、愛する人のために必要なときにはいつでも電話一本で駆けつけることができる、ということがテーマになっている。
アレックス・アイズリーの曲を初めて聴いた時の感動は忘れられない。その夜、多分20回は聴いたと思う。彼女は私の大好きな歌手の一人 - アンバー・ナヴラン
結成から10年の集大成として完成した『Starfruit』は、お互いに対する、またアルバムにゲスト参加したアーティストに対する、リスペクト、音楽への理解、そして愛情を表現している。美しいメロディと私的なメッセージに満ちた『Starfruit』は、彼らにとって始めて他のアーティストを迎えた作品であり、ダニー・ハサウェイの実娘レイラ・ハサウェイ、アイズレー・ブラザースの血を引く実力派シンガー、アレックス・アイズレーほか、タンク・アンド・ザ・バンガス、LAのフィメール・ラッパー、イル・カミーユ、ムームー・フレッシュ、シャンテ・カン、ジョシュ・ジョンソン、ラプスリーら豪華な面々が参加している。
5作目となったこのアルバムは、私たちにとって大きな節目の作品という気がする。皆がそれぞれの楽曲に魔法をかけて、音楽を新鮮で特別な場所へ導いてくれた - アンバー・ナヴラン
数多くのゲストをフィーチャーしているだけでなく、この作品で、ムーンチャイルドは新しいサウンドに挑んだ。トレードマークの音色は残したまま、彼らは『Starfruit』を今までになく洗練された音の領域へ押し上げている。
また、日本限定カラー・ヴァイナル(クリア・レッド)が日本語帯・解説付きで4月22日発売されることが新たに発表された。LPはその他、限定カラー盤(マーブル)と通常盤(ブラック)で4月22日に発売される予定となっている。また、CDとデジタルは2月11日に先行発売され、国内盤CDには歌詞対訳・解説が封入され、ボーナストラックが収録される。