USオルタナ・シーンの生きる伝説ことヨ・ラ・テンゴが、ロックダウン中に制作した曲を1曲ずつ自身のBandcamp限定で連日公開していることが話題となっていたが、本日公開曲をまとめたEP『We Have Amnesia Sometimes』が各ストリーミング・サービスで配信開始した。今回のEPには、メンバー3人がニュージャージー州のリハーサル・スペースで行った10日間のソーシャル・ディスタンス・セッションで録音した5曲のインストゥルメンタル曲が収録されている。

EP『We Have Amnesia Sometime』各配信リンクはこちら:
https://ylt.ffm.to/amnesia

さらにバンドのリハーサル・スタジオからチャリティー・ライヴの配信が決定。7月19日(日)午前10:00と20日(月)午前2時の2回に分けて行われ、演奏時間は30〜45分を予定する。同ライヴの視聴チケットは10ドル(約1,070円)、2回分のチケットをまとめてご購入すると18ドル(約1,920円)で、今回の収益は慈善団体に寄付されるという。今回配信が開始されたEP『We Have Amnesia Sometimes』の収録曲を基にジャム・セッションのスタイルで音楽を生み出すという唯一無二の演奏が楽しめること間違いない。

チャリティー・ライヴ・ストリーミング(※有料)視聴リンク:
https://noonchorus.com/ylt/

7作目『Electr-o-pura』の発売25周年を記念して初の高音質リイシュー2LPは9月4日発売!
日本限定オレンジ&パープル・カラー盤も同時リリース!

また、ヨ・ラ・テンゴは過去作『Electr-o-pura』のリリース25周年記念リイシュー盤を9月4日に発売する。日本独自カラー・ヴァイナルは300枚の数量限定生産となり、帯付き、オレンジ&パープル・ヴァイナル仕様となる。アートワークはゲートフォールド・スリーヴとなり、58分に及ぶマスター音源の最上級の音質を保つため今回初めて2LP化してリリースされる。